日刊せみなりーBLOG
後志まちづくり意見交換会
更新日:2016/03/19
北海道の未来は、明るい!と、
感じた昨日、
場所はニセコ町民センター、
後志総合振興局管内から、
12市町村23名の地域おこし協力隊、
NPO、商工会、協議会、振興公社、
そして、役場、役所の方々が集まり、
ワールドカフェ方式という、
自由な空気の中で、
役職、年齢、もちろん、性別超えて、
まちづくりについて、
3時間話し合った。
主催者は、
後志総合振興局、
企画運営は、
北海道地域づくりサポート隊の方々だ。
『中野さん、すみません。
集まるのは、若い人ばかりかも知れません。』
と、担当のMさんから、
気を使った言葉をかけて頂いたが、
いやいや、
20代から60代前半までの、
まちづくりに真剣な方々との交流は、
全くもって、
楽しかった。
私は、
NPO法人小樽民家再生プロジェクト代表として参加したが、
『ネガティヴな言葉は、使わないで行きましょう!』
と言う決まり事がいらないほど、
前を向いた話し合いだった。
びっくりしたのは、
島牧村だ、なんと、
今現在で3組の移住希望者がいて、
その具体的な援助に入っていると言う。
面白いところでは、
古平町だ。
『あなたの町の宝はなんですか?』
の問いに、迷わず、
『金比羅神社の天狗の火くぐりです!』
との答えていた。
積丹半島の日本海沿いの町には、
同じようなお祭りがあるらしいが、
古平町のこの祭りは、
他をぐんと引き離した迫力らしい。
どんなお祭りなのか、
見てみたいと思った。
全く知らない人たちと、
3時間のワールドカフェは、
あっという間に終わり、
そして、終わっても、皆さん立ち去らず、
話し込んでいた。
立場、年齢、経験、性別を超えて、
これだけの話し合いができたことが、
何よりの収穫だった。
『また、やりましょう』
役所らしからぬ、と言ったら怒られそうだが、
これぞ、本当の意見交換会だと、
思った。