日刊せみなりーBLOG
気が付いていました?
更新日:2016/03/24
へええ、と思う発想って、
あるものだ。
例えば、
『留寿都と寿都って、
一字違いじゃないですか?
だから、
連携をする事にしたんです。』
というお話。
これは、留寿都村道の駅のKさんから、
お聞きした。
寿都は海の幸が豊富、
留寿都は海の幸がなく、
地の幸が豊富、
だから、
それぞれ、交換して売るようだ。
それも、
『北海道新幹線を応援するつもりで、
26日に、
留寿都の道の駅で寿都産の海産物を、
売ります。』
なるほどねえ、だ。
留寿都と寿都、
留が付いているかいないか、
だけの差だが、
北海道に生まれて61年、
全く、
気に留めたこともなかった。
それも、多分、地理的にも、
留寿都と寿都は近い。
?近くない?まあ、いいか、
近いと思うようになったのだ。
この発想は、
凄い!と思った。
留寿都も寿都も、
アイヌ語が語源だから、
何か、
意味があるのかも知れない。
私にとって、留寿都は、
【大和ルスツ】の時代から、
スキー場のイメージだった。
寿都は、海産物加工場のイメージだった。
仕事でも訪れたことがあるが、
町に入るとすぐに、
まあるい機械にイカが吊るされ、
風でクルクル回り、
イカが天日干しになっていた。
また、大好物の飯寿司の産地でもある。
その二つの町が、
連携をする。
寿都の町で留寿都の農産物が売られ、
留寿都の町で、寿都の海産物が、
売られる。
どうして、今まで 、
気が付かなかったのかしら?
と思うほど、
面白い。
こんな、気が付かないことが、
きっと、
いっぱい北海道には眠っている。
それいけドンドンで、
眠っている宝物を、
掘り起こそう。
新幹線は、
今のところ、函館までだが、
『北海道に来たのだ!』
の心意気が大事!だ。
みなさま、
26日、新幹線に乗れずとも、
是非、
留寿都、寿都にお出ましを!
海の幸と地の幸の、
両方を味わえますぞよ♪