日刊せみなりーBLOG
今年も社会人一年生が入った!
更新日:2016/04/07
新人Oさんの仕事始めが、
今日から本格的に始まった。
新人Oさんは、
室蘭工業大学出身の女性だ。
毎回の事だが、
新人が入社するたびに、
自分の社会人1年目のことを思い出す。
私は、
看護婦として、
社会人の仲間入りをした。
本当は、教師になりたかったが、
高校時代の色々で、
道が変わった。
なので、
どこか、やる気のない看護婦だった。
それは、
私の行動に現れるようで、
赴任場所の婦長さんから、
『元気が良いばかりで取り柄のない看護婦』
と言われていた。
自分でも、白衣姿が不思議な感じだった。
その私のやる気が変わったのは、
3年目、結婚して、
子どもができてからだった。
命の尊さを身をもって感じ、
看護婦の仕事が面白くなった。
そこからの私は、
前に!前に!
そして、頑張りすぎで、
看護婦になって15年目に体を壊し、
退職した。
私は看護婦時代、
社会の役に立つ仕事の意味を、
随分、
狭く捉えていたことを、
今の仕事についてから、
気が付いた。
高校時代から、
経済的に自立することを目指し、
教育や福祉の仕事が、
社会の役にたつ仕事だと思っていたが、
実は、違うのだと、
気が付いたのだ。
白衣は、作業服に変わった。
病棟を走り回る代わりに、
住宅地から山の中まで、
屋外の仕事もした。
私の社会人、第二の始まりだった。
新人Oさん、
うちの会社の仕事も、
社会に役立つ仕事だよ。
早く慣れて、
やりがいをもって頑張れるよう
みんなで、応援するよ!
そして、
お客様の皆様、
どうぞ、
新人Oを宜しくお願い致します!