日刊せみなりーBLOG

声は、、、

更新日:2016/04/17

熊本の大地震で、
被災された方々に心からお見舞い申し上げます。

福島県いわき市で聞いた
大地震のニュースだった。

福島の方々は、
『東北の地震の際には、

熊本の方々に大変お世話になった。
すぐに、支援の行動を起こします。』

と、
支援行動を呼びかけておられた。

まだまだ再建半ばの福島が支援するのだから、
私も何かせねば、と思いつつ、

復興支援業務をした。

それにしても、と思う。
NHKのアナウンサーは、

なんと良く教育を受けているのだろう。
声のトーン、速さ、語り方、

その全てにおいて、
100点だった。

冷静な語り方だけれど、
冷たくはなく、優しさが感じられ、

声のトーンは、
低すぎず、高すぎずだ。

高すぎると、
こう言うニュースは、

聞いている方が苛立ち、
低すぎると暗くなる。

話すスピードも、
緊張感があるが、早過ぎない。

事の重大性と、
そして被災された方々を気遣う気持ちが、

声そのものに、現れる。
どんな訓練をしているのだろうか。

一度、
その訓練を受けてみたいものだと思った。

でも、きっと、
アナウンスのノウハウだけではなく、

ニュースを伝える時の、
【人として】が、ちゃんと教育されているのだろう

とも、思った。

つくづく、
人の声には、話す人の心が出るのだなあ、

と、思いながら、
ニュースを聞いている。

被災されたみなさんを思うにつけ、
チャンネルをNHKに固定したい気分だった。

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