日刊せみなりーBLOG
初給料に思う。
更新日:2016/04/25
新人Oさんが入社して、
本日は初給料だ。
自分の時を思い出す。
遥か大昔になったけれど、
私は、
初給料でケーキを買って帰った。
初給料は、試採用期間だから、
少し、基本給が安かった。と思う。
当時は、
高度経済成長の時代で、
給料が毎年、
月学で2万近く上がったような気がする。
それでも、
看護婦に成り立ての時の基本給は、
9万円位ではなかったろうか。
色んなものが給料から引かれることも知り、
がっかりもした。
現金支給だったので、
先輩の給料袋が気になった。
家族は、
ケーキを喜んで食べてくれた。
今は無くなってしまったけれど、
街中にあった美味しい店だった。
新人Oさんは、
地方出身だからケーキとは行かないね。
試採用期間で基本給が安いし、
まだ、残業もないし、
でも、今月はまだ
社会保険が引かれてないけれど、
来月になったら、引かれるからね。
住民税は、一年遅れで
来年からよ。
あ!友の会500円は、
旅行に行った時に
使ったりするお金よ。
などなど、
新人Oさんに話したけれど、
きっと、
よくわからなかったと思う。
そんなものよね。
経済的自立は、
社会人としての第一歩、
これから、
『世界は誰かの仕事で出来ている』
の意味が、
少しずつわかっていくのだ。
今日は、
新人Oさんの健康保険証も届いた。
もう、扶養家族ではない。
頑張れ!新人Oさん!
会社の空気は、
すでに変化し始めているのだから。
人、一人の存在は大きい。