日刊せみなりーBLOG

ブラタモリで知った事。

更新日:2016/05/01

SNSと言う文明の利器は、
テレビの録画が出来ない私にも、

過去の番組を見させてくれる。

それは、
4月2日に放送された、

ブラタモリだった。
この番組、名前だけは知っていたが、

テレビの番組選択権がない私は、
見たことがなかった。

それが、
Facebookを開いたら、

熊本の同業者の友人が、
この番組をシェアしていた。

毎日、
地震に関する情報をシェアしている友人だから、

何だろう?と、
その番組を見たら…

ブラタモリは、
地質学の番組だという事を知った。

熊本の地層や水脈が、
とてもわかりやすく話されていた。

今回の地震のニュースでも触れていたが、
熊本は、

水の上に軽石で浮いているような土地だった。
火の国熊本、水の国熊本だった。

私は、
2度ほど熊本に行ったことがある。

1度目は、
娘のインターハイ出場の応援に夏に行った。

暑かった!
でも、その暑さの中、

熊本城の庭で飲んだビールは、
最高だった。

2度目は数年前、
経営者の勉強会で訪れた。

冬だったと思う。
水前寺公園で、美味しいお抹茶を頂いた。

時間はなかったが、
どこで何を食べても美味しくて

そして、安価だった。
どうしてかしらと考えたら、

熊本は、
ごく近場で、

農作物がわんさか取れることに、
気がついた。

新鮮で美味しい野菜がすぐ手に入るから、
流通費が安く抑えられるのだろう。

そして、ブラタモリを見て、
溢れる地下水が、

この美味しい農作物を
作っていることも、

わかった。

早く、地震が収まって、
復興されることを心から祈っている。

そして、
熊本を支える事の一つに、

【熊本産の農作物を買う】
と言う行動もある事に気がついた。

美味しいトマトや柑橘類、
もうすぐ、スイカも出回るが、

あの水はけの良い土地だからこそ、
美味しいのだろう。

生協の野菜売り場に
並んでいるということは、

余震の最中に、
農家の皆さんが、

出荷しているということだろう。

買いますよ、
買いますよ、

経済を買うことで支える。
これは、東北の震災で学んだ事だ。

九州の皆さん、
北の大地から応援しています!

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