日刊せみなりーBLOG
晴天!土曜日!何思う。
更新日:2016/05/21
晴れた!
なんと言う良い天気!
本日は、土曜日。
会社はおやすみだ。
総会続きで、
飲み疲れの夫は、
ゆっくり寝ていたかったようだが、
『お母さん、部活に行く間、預かって!』
と、
娘が孫を連れてきたので、
『じじ、出番だよ。
起きて!』
と、
平日の朝のように起こされた。
中学校の教師の娘は、
ハンドボール部の副担当なので、
部活とは、仕事である。
それでも、1歳未満の次男は、
連れて行った。
私たちも昔、
随分と両親に助けられたので、
少しは、お返しの気分であるが、
こちらも働いているので、
7割がたは、
婿さんのご両親に、
助けて貰っているようだ。
もう少しで4歳の孫は男の子、
元気いっぱい、典型的な男子であり、
来て早々、
訳のわからないうそ歌を歌っている。
『お前、なんだあ、そのうそ歌』
と、夫も笑っていたが、
その同じ光景を、
昔見た事を思い出した。
釧路に住む義母が、
我が家に遊びに来た時、
うちの娘の誰かが、
やっぱり大きな声で、うそ歌を歌い、
それを聞いていた義母が、
『ははは、うそ歌でしょう。
昔、芳もよく歌っていたわ』
と、言った。
うそ歌を歌うのは、
どうも、じじの血らしい。
義母は、とても明るい人で、
孫の歌う、うそ歌をニコニコしながら見ていた。
私は、義母が大好きだった。
小さな事にはとらわれず、
でも、優しくて正義感が強く、
間違ったことには、
ついつい、口を出す。
それで、時々、トラブルを引き起こしたが、
素直な人だったので、
人に迷惑をかけたと思ったら、
すぐに謝ったが、
筋が通らないと思った時は、
時間をかけて、
冷静に、話し続けていた。
また、話が上手で、
昔話を聞いていても、
飽きることがなかった。
特に、夫の子供の時の話は、
まじ!男子!
の話なので、そのわんぱくぶりに、
私は、
目をパチクリさせて、
聞き入った。
だから、夫の子供のときの話は、
私の方が夫より詳しくて、
孫たちを見ては、
『これは、絶対じじ似だわ』
なんて、言っている。
今日は、
まだ昼前だと言うのに、
気温がどんどん上がって来た。
孫は、『むばあば、うどんが食べたい』
と、
朝のおやつでうどんを食べた後、
じじと一緒に、
公園に出かけていった。
ジジと遊ぶのは、
何よりも楽しいようだ。
共働きの忙しない中で子育てをしたが、
周りに助けられて、
今は、孫までいる。
義母は、
恩返しをする前に亡くなってしまったが、
せめて、
母に恩返しをしなくてはと思っているが、
中々出来ずにいる私である。