昨晩は、
【モゴモゴN社長がおごる若者たちと、

昔の若い衆の会】だった。
時々、

【モゴモゴN社長と若者たちの会】は開かれていたが、
今回は昔の若い衆も一緒だ。

昔の若い衆とは、
40代の中堅どころの事だが、

その昔は、若い衆と呼ばれていた。
みんな、20代だった。

その頃、
モゴモゴN社長はまだ社長ではなくて、

40過ぎだったと思う。
年の差、20は年の差のうちに入らないと見えて、

昔の若い衆たちは、
モゴモゴN社長を兄貴のように思ったのか、

『おい、夏はキャンプに行くぞ！』
『おい、冬はスキーだ！』

というモゴモゴN社長の誘いに、
今の数倍も多い残業の中、

遊ぶ事も厭わなかった。
そして、それから20年以上がたち、

会社も色々なことがあり、
若い衆も、みな、40代になった。

そして、
また、若者たちが入社してきた。

モゴモゴN社長と若者たちの飲み会は、
その年の差を埋めるべく計画された。

それはそれで楽しかったようだが、
いかんせん、年の差40は大きい。

私だって若い頃、
20の差だって、かなりの山に思え、

40の差は、
ほとんど雲の上みたいな年上に感じたものだ。

だから、
と言うわけではないだろうけれど、

今回の【モゴモゴN社長のおごり】会は、
昔の若い衆も呼ばれた。

もちろん、
私やその他の役員は呼ばれていない。

少々残念だが、
こう言う機会は重要と思った。

一次会は、火鍋会だ。
そして、

会社のLINEに、
二次会の写真が送られてきた。

モゴモゴN社長の歌に合わせて、
みんなが肩を組み、揺れていた。

多分、
モゴモゴN社長の歌は、

【サライ】だ。
二次会の最終、

その姿は、
まるで、昭和のようだった。

64歳のモゴモゴN社長と、
24歳から32歳までの若者たちと、

40代の昔の若い衆が一つになっているのが、
伝わってくる写真だった。

良かったね！モゴモゴN社長！
そして、次のコンパは、

おじさんとおばさんも参加して、
肩を組んで歌いたい。

若者たちと昔の若い衆と、
モゴモゴN社長の火鍋会は、

昭和の匂いで幕を閉じたようだ。