私は、北海道が大好きだ。
だから、うちの仕事も好きだし、

小樽にNPOも作った。
何かを、北海道のためにしたい！

と思っている。
が、もっともっと、

大きな事を、
繰り広げておられる方がいた。

オフィスキュの鈴井社長だ。
本日は、その鈴井社長の講演をお聞きした。

【水曜 どうでしょう】
の逸話から始まり、

東京進出後、
北海道の魅力を再認識し、

もっともっと北海道！
の精神で、

映画 しあわせのパン、ぶどうの涙を、
作られたという。

映画に出てくる野菜から家具まで、
オール北海道と言うから、

素晴らしい。

そのお話の中で、
『地元の人は、その素晴らしさが当たり前で、

気がついていないけれど、
それを伝えると、

本当に感動してくれます。』
と、仰っていたが、

私は、
小樽でも同じ事を感じている。

だから、そうなのよね！
と、聞いていたら、

こんなびっくりも仰った。
『この２つの映画を作っておられる監督に、

《空知》は《ソラチ》と読みますと伝えたら、
なんて素敵！空を知るなんて！

と言われました。
私でさえ、思いつかなかったことです。』と。

やっぱり、
当たり前の感動は、

外からの方が、
感じやすいようだ。

だから、
ぶどうの涙の映画のポスターには、

あんなに空が写っているのだろうか。

その講演会には、
空知地方の方々も何人かおられたが、

きっと、嬉しかったと思う。

北海道の美しさの表現には、
正直、使われにくい地名だから。

炭鉱で栄え、
その後、

斜陽の道を
辿っていると思われた空知

だが、
それは、道産子の私の先入観だ。

空知には、
いくつ、ワイナリーがあると

仰っていたかしら。
7つ？９つ？

結構の数だった。
今度、空知ワイナリー巡りをやってみよう。

テーマは、『空を知ろう！』

なんだか、ワクワクしてきた。
北海道の魅力は、

限りなく大きい。