ホームページが変わり、
モゴモゴN社長のブログもリニューアルされた。

『俺は毎日書くわけではないぞ』
と、先に言うので、

『でも、最初は書いてください。』
と、答えたら、

モゴモゴ言っていたが
聞こえなかったので、

書かなかったのかしら、
と思っていたら、

書いていた。

今回のホームページのリニューアルは、
ホストサーバーの交換もあり、

『全部が移行するのには、
75時間は見ていてください。

ですから、
ブログは1日から書いてください。』

と、
ホームページ会社の方に言われていたのに、

新しいホームページを見てみたら、
モゴモゴN社長は、

6月27日に書いていた。
中々のせっかちである。

でも、書いてくれたのが、
嬉しくて、

ブログを覗いてみたら、
そこには、モゴモゴN社長らしく

素朴な言葉で
私の父や母のことが書かれてあった。

私は、もう一回、
嬉しくなった。

だからお返しと
言うわけではないけれど、

私も義父母の事を書こうと思う。

義父母は仲の良い夫婦で
おたがいに感謝をし合っていた。

道理に合わないと思ったことは
相手が誰であれ、

言わずにはいられない義母は
私の憧れだった。

優しく温和で
人を傷つける言動は絶対しな義父は、

絶対真似ができない強さがあった。

義母はよく
『お父さんは、戦争に行ったけれど、

通信兵だったから、
戦争の悲惨さを経験してないの。

私はそれが救い。』
と言っていたが、

義母が亡くなったある日
その事を義父に言うと、

『それは、本当の事を言ったら、
母さんが悲しむから言わなかったんだ。』

と、
そのあと、

戦場で亡くなった戦友を荼毘に付し
お骨を持ち帰れないので

戦友の骨を食べて
自分とともに本土に帰ってきたことを

話してくれた。
優しい母に聞かせたくないことは

絶対言わない強さを持った義父だった。

私たち夫婦は
幸せ者だと思う。

良き両親の元に生まれ、
そして、

お互いの両親も好きで。

だったら、
夫婦喧嘩になるわけないのに、

しょっちゅうなるのは、
これ如何に。

モゴモゴN社長のブログから、
昔の4人の親を思い出した。