日刊せみなりーBLOG

いやいや、困った頭だわ

更新日:2016/07/18

三連休3日目の朝だが、
伸ばしに伸ばした総務の仕事があり

土曜日曜と
ちょこっとずつ仕事に出たので、

完全休養日は本日のみ。
なので、

昨夜は、
夫婦で遅ればせの結婚祝いをし、

少々飲みすぎたが
ゆっくり寝て、

朝は快適に目覚めた。
ううーんと、伸びをし、

さあ何から始めようかしら、
そうだ!お米を洗っていなかったわ!

と、気がつき、
炊飯器の御釜を取り出そうと

炊飯器の蓋を開けたら
うそおお!

うるけすぎたお米が
水の中で私を見ていた。

そして、
お米の間から

プク プク と、
泡が出ていた。

なんと!
お米を研いでいたのを忘れていた!

昨夜ではないし
昨日の朝は、外食とわかっていたし

では、一昨日の夜?!
がびーん、、、

水は濁っておらず
ただただ、プク プク プクと、

泡が出ているだけだ。

寒い夏と言っても
室温はそこそこある。

水の中でお米が発酵し始めたようだ。
臭いはしない。

ふと、
このお米を作ってくれている、

赤井川村の石川青年の顔が浮かんだ。
捨てるわけには行かない。

発酵しているだけだ!
炊いてみよう、、、、

と、恐る恐る
炊飯器のスイッチをONにした。

炊ける間の匂いも
いつもと同じだ。

時間通りに
ピピピッと炊飯終了の音がした。

蓋を開け
ご飯をおひつに移す。

大丈夫だ。
少し、柔らかめだが大丈夫だ。

しばらくの間
おひつで水分を飛ばし

美味しい塩で
塩おにぎりにした。

夫に
『発酵食品だから体にいいよ』

と言った。
私も食べた。

むむむむむ
なんと、その塩おにぎりは

今まで作ったおにぎりの中で
一番美味しかった。

ご飯を炊くとき
お酒を入れると美味しくなるそうだが

それと同じ原理かしら?
瓢箪から駒と喜んだが、

それにしても
いつ、お米を洗ったんだっけ。

やれやれ
これからは、毎朝毎晩、

御釜を覗くことにしよう。

中々気温が上がらない今年の夏
農家さんは皆さん、

気が気ではなく
お米を作ってくださっているのだ。

発酵米は美味しいよ!
なんて、言っている場合ではないと

思いつつ、
本当に美味しい発酵仕掛けのお米を食べた。

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