日刊せみなりーBLOG

ワイン様々

更新日:2016/07/26

飲んべえの私は、
料理に合わせて

日本酒、
ワインを飲み分けるので

居酒屋でも我が家でも
テーブルの上に同時に

白ワイン、赤ワイン、日本酒が並び
よく、呆れられるが

ワインの味については
全くわからない。

それでも、
北海道を応援したくて

北海道のワインを買っている。
が、酒代がバカにならないので

お安めの【北海道ワイン】
が、定番だ。

ただ、飲んべえなので
ナイアガラは

甘すぎて飲めない。

そんな私に新たな友人ができた。
オーストラリア在住の日本の女性で

ワインをしっかり学ばれている。
その方のご主人はイタリア人で

夢は小樽で
イタリアのワインや北海道のワインを

紹介したり販売したり
ワインの奥深さを日本人に

伝える活動をされることだと言う。

彼女は日本人なのに
ワインに詳しくて

びっくりした。
『日本食に合う白ワインもありますよ』

と聞いてまた、
びっくり。

私は、漫画美味しんぼの影響で

日本食と白ワイン、
特に刺身と白ワインは絶対合わないと

信じていたから。
わお!

そのチョイスを知れば
テーブルに日本酒とワインが並ぶ事は

なくなる?おひょ

なんとなく
ワインは西洋人のもの、

自分には別世界の気がしたり
北海道のワインは

世界のワインから見たら
見劣りするのではないかしら

と勝手に思っていたけれど
彼女から、『北海道のワインも進化している』

と聞いて嬉しかった。
どんな食べ物と合わせて飲むか

が大事らしい。
『でも、何が美味しいワインか、

わからなくて』と彼女に言ったら
今、世界で注目されている

イタリアのワインを
紹介して頂いた。

サルテーニャ島のワインだ。
島の人だけが飲んでいたが

お金持ちが偶然やってきて
『なんと美味しいワインなんだ!』

と驚かれ、
世界中に広まり出したそうだ。

そして、素直な島の住民は
『そんなに美味しいですか?

ならば、もっと美味しくします!』
と、ワイン作りに励み

もっともっと美味しくなって
世界中で品薄になってきているという。

おーどんなワインかしら
と彼女に教えてもらい

高島屋から取り寄せた。
値段は、バカみたくは高くないが

北海道ワインを飲んでいる私にすると
高かった。

ので、
飲んべえの娘と飲もうと

ただいま冷蔵庫で待機中だ。

でも、
彼女と話して一番嬉しかったのは

やっぱり
北海道のワインを評価し

否定されなかった事だ。
サルテーニャ島の皆さんのように

謙虚に頑張って
いつか、北海道のワインも

品薄になるほど
売れるといいなあと思っている。

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