日刊せみなりーBLOG

時と場合?

更新日:2016/08/16

本日は夏休みのお留守番を、
モゴモゴN社長に頼み、

母の病院に付き合った。

母は、
大きな病院の3つの科と、

小型病院の一つの科に
通院しているが、

大きな病院は
これでもか!と言うほど

機械化が進み
先生も全てパソコンに

パシャパシャ打ち込み、
事務の方は

それを印刷して
患者に渡すだけだ。

全てがバーコードで管理され
会計でも、

バーコードをシャッとして
受付をする。

やれやれと思う事もあるが、
時代がそうなのだから、

と思っていた。
が、本日行った小型病院は

違っていた。
小型といっても、

外来が三診なだけで
病棟は4つくらいあったと思うから、

そこそこ、大きいのだが、
そこは、昔風に

カルテは、紙のカルテで
診察が終わると事務員さんが

会計までカルテを運び
待っていると呼ばれる仕組みだ。

昔は、みんなこうだった。
と、思った。

患者さんへの案内は
人だ。

看護師さんは少ないようで
事務員さん、ヘルパーさんが

患者さんの手伝いをしていた。
唯一、機械化は、

再診の受付だけ。
それも、順番表が出てきて

あまり、高度な受付ではなさそうだ。
でも、それで不便はない。

なんだか、
院内に職員がいっぱいいる気がした。

薬局も会計の向かいにあり
会計が済んで薬局に行くと

すでに、薬はできている。
多分、処方箋は先に

パソコン入力を
しているのかも知れない。

もちろん、
検査結果はパソコンの画面でみる。

そこは、大病院と一緒だ。

本日の所要時間は
一時間、

空いている割には
時間がかかるような気がするが、

大病院の待ち時間から考えると
ずっと、短い。

カルテを抱えて
診察室と会計を

行ったり来たりする事務員を見ながら、
これでいい場合もあるのだと思った。

明るくて優しい先生に診てもらい、
母と二人、

迎えに来てくれた姉の車に乗って
病院を後にした。

記事一覧