いやああ、
朝から驚いた。

何がって、
自転車のスピードに…

今日も私は千歳でお仕事、
朝早くから、支笏湖方面恵庭経由で、

千歳に入った。
うちの会社は川沿にあるので、

その方が、時間的に早いのだ。

今日は、
土曜日の所為か、

常盤から支笏湖に向かう道は
空いていて、

対向車もほとんどいなかった。
が、

自転車が多かった。
今週は、毎日のようにこの道を通ったが、

毎日、自転車がいた。
それも、競技用だ。

よほど、
自転車乗りが好きな道なのだ

と思っていたら、
なんと！

【9月3日通行規制
自転車競技の為】

と看板が出ていた。

『わ！あの人たち、
競技の前に練習をしているのね！』

運転手の助っ人Aさんに言った。
ら、その追い越し禁止のカーブの道を

2台の自転車が
車道の真ん中を全速力で走っている。

うーん、、、、、、
どうしよう、、、

空いていたので時間に余裕はある。

『このまま、しばらく、
自転車の後を付いて行こうよ。』

だって、
あんなに一生懸命走っているのに

クラクションを鳴らすのは
かわいそうだ。

運転手の助っ人Aさんは、
『そうですね。60キロは出ていますから、

全く大丈夫です。』
と、言った。

そうなのだ。
その自転車は、時速60キロを

超えていた。
『どんなスピード感なんでしょうね。』

助っ人A運転手が言った。
恐ろしい。

そのうち下りになると、
スピードは70キロを超えた。

私は、そもそも、
自転車に乗れない。

おまけに、
スピードが怖い。

だから、
時速70キロの自転車がどんなものか

想像もつかないが。
きっと、

身体中で
風を切る感じではないかしら。

と思ったりするが、
恐ろしい。

そのうち、
道がまっすぐになり

私たちの車は、
その二人を抜いた。

先頭を走っていた方が、
ありがとう！と言うように、

手を上げた。
まあ！格好いい！

その後、
恵庭に曲がるあたりにも

何台かの自転車がいた。
でも、私たちが抜いた走者たち2人ほど

本格的な感じはしなかった。
きっと、優勝候補に違いない。

と、勝手に思った。

いつから、
自転車競争を札幌でするように

なったのかしら。
出発時点が何処で、

終点が何処かはわからなかったが、

9月3日、午後から
支笏湖恵庭方面の道路は

通行止になるらしい。
あのクネクネ道を、

多くの自転車が全速力で走り抜ける。