ウトナイ湖に行った。
なんと！小学生以来だ。

本日の現場は、
苫小牧植苗方面だったので、

朝から
お昼はウトナイ湖道の駅と、

決めていた。
近頃の道の駅は、

そこそこ美味しいものを出す。
何があるのかしらと、

昼前からるんるんだった。

道の駅では、
食券を買う食堂と、

ホッキ貝を中心にしたテイクアウトの
屋台風のお店とあったが、

私は、食堂にした。
だって、今日の苫小牧は、

苫小牧とは思えないほどの
暑さだったのだ。

道の駅は、
クーラーではなく

自然の風が吹き抜けていた。
これは、お蕎麦でしょ！

の気分だったのだ。
頂いたのは、

茄子天おろし蕎麦。
はっきり言って、

期待はしていなかった。
でも、冷たいお蕎麦が欲しかった。

番号を呼ばれ、
取りに行き、

長ネギをいっぱいで入れて
席に戻った。

洒落っ気はないが
あれ、なんか、美味しそう。

どれどれと
思いっきりすすったら、

おおお
ちゃんとしたお蕎麦だ。

タレも甘すぎず、
美味しい。

ナスも揚げたてだ。

お蕎麦は
あっという間になくなった。

あー蕎麦つゆが飲みたいと
配膳カウンターを見たら、

蕎麦湯がポットに入れてある。
よし、と取りに行くと、

蕎麦湯はさっぱり系だった。
以前、うるさ系手打ちそばのお店に行った時、

『良い蕎麦湯は、どろっとはしていない。
打ち粉が多いから、どろっとする。

良い蕎麦湯は薄いのだ！』
と、そのうるさ系店主に聞いたことがあった。

これは期待できる。
と、飲んだ蕎麦湯は、

美味しかった。
満足、、、、

昼食後、
ウトナイ湖を見た。

それは、昔のままだった。

地味なウトナイ湖の
地味な景色と道の駅の食堂。

でも、吹く風は気持ちよく、
美味しいお蕎麦も頂けて、

ウトナイ湖道の駅、
これは穴場かも！

と思った次第。