千歳の調査の合間を縫って、
本日と明日は東京に行く。

全く違う会議だが、
モゴモゴN社長も一緒だ。

『何時の飛行機？
あら、なら、一緒のバスで行くわ』

と、
2人で朝6時のバスに乗った。

因みに、
乗る飛行機も宿泊場所も

違う。

千歳に通っていたこの2週間ばかりは、
毎日、間近で飛ぶ飛行機を見ていた。

人生の中で
これだけ集中して、

飛行機を見たことはなかった。
お腹を見せて飛ぶ飛行機は、

ずんぐりむっくり、
スマート、小柄、大柄、

派手にシンプルと
これまた、様々で、

中にはプロペラ機もあり、
飽きないが、

今日のような霧雨、曇天時は、
雲の中から、

飛行機がふわっと現れて
これがまた、

夢のようだ。

空港行きのバスは、
千歳市内に入った。

空にはまだ飛行機は見えない。
最高時には、

数分おきに、
飛行機が飛び立つと言う新千歳空港。

世界でも有数な飛行場だ。
まだ、早朝だというのに、

空港は人であふれていた。
休憩場所でコーヒーを飲んでいたら、

白人の素敵な外人さんが、
箸で海鮮ちらし寿司を食べていた。

なんか、
絵になるから不思議。

まだ、夏休みなのか、
ビジネスマンより観光客の方が多いようだ。

チェックイン機には、
すでに列が出来ている。

さっきの海鮮ちらしの外人さんを見たら、
今度は普通のちらし寿司を食べ始めた。

よほど、
日本のちらし寿司がお好きなようだ。

空港には、
鉄道の駅とはまた違う賑わいがある。

ビジネスマンも旅行客も、
ウキウキ感があるように見えるのは

気のせいだろうか。

モゴモゴN社長は
一足先に飛びだった。

さあ、私ももうすぐ搭乗だ。

実は、飛行機が苦手な私だが、
今回は、ウキウキ乗れそうな気がする。

これも、
飛行機のお腹を見続けた成果かも。

本日は、
空の上から

千歳の皆様
おはようございます！である。