情報がいっぱいなのに、
身近な北海道の事を、

知らなかった！
と、思ったのが、

台風10号の被害だ。

我が家で食べる卵は、
瀬棚の鶏卵農家【モリガキ農園】さんから買っているが、

そのモリガキさんは、
二週に一回取る卵の中に、

必ず、
お手紙を入れてくれる。

それは、
手書きの家族新聞であったり、

かわいいメモ帳に、
びっしりのお手紙だったりするのだが、

先日のお手紙は、
台風のお話で始められていた。

私の頭の中には、
十勝や南富良野あたりの被害しか入っておらず、

瀬棚も？！と、
びっくりした。

それも、大木と一緒に、
電柱も数え切れないほど、

共倒れになり、
なぎ倒されたというのだ。

お手紙には、
『停電は10日は続くと覚悟しましたが、

寝ずに走り回った方々のおかげで、
2・3日でつきました！

大木や電柱は、
まだまだそのままですが、

直して下さった方々に感謝です。』
と、書かれてあった。

私は、
しばらく停電は知らない。

せいぜい、
電化器具の使いすぎで、

ヒューズが飛ぶくらいだ。
(古い、、、)

なんだか、
電気工事関係の方々の

走り回る姿が
目に見えるようだ。

つくづく、
『世界は誰かの仕事でできている』

と、思う。
そして、モリガキさんの

『感謝です！』
の文字に、

その【仕事をする】事に
お互い感謝が必要なんだな、

と、素直に思った。

私も、
その電気工事の皆さんと、

そして、
モリガキ農園さんに感謝！だ。