日刊せみなりーBLOG

蚊仕舞い?

更新日:2016/09/16

この後に及んで、
蚊に刺された。

それも札幌駅で。

仁木余市の果樹園周りでも、
ほとんど蚊に刺されず、

無事、過ごしていたのに、
なぜに札幌駅で刺されるのだ。

本日は、
合同庁舎に午前と午後で用事があり、

パセオで昼食後、
再び、合同庁舎に向かったが、

あ!そうだ!
メールを確認しなきゃあ!

と、駅の待合ベンチに座り、
iPadを開いた途端、

かゆいい!
と足元を見たら、

蚊が、
ふわわわんと、

よたよたしながら
飛んで行くところだった。

かゆいい!
なんということだ!

と、
ストッキングの上から、

わしわし かいた。
うちの会社に入って

現場に出るようになってから、
私は、蚊との戦いだった。

それが、
今年は殆ど刺されずに済んでいたのに。

今時期の蚊は、
最後の力を振り絞って刺すせいか、

かゆみも強い。
そう言えば、

余市でお邪魔した有機栽培の農家さんには、
蚊がいなかったような気がする。

代わりにいたのは、
丸々と太った蜘蛛だった。

その蜘蛛が張る蜘蛛の糸は、
それはそれは太くて粘りがあり、

軽く触ったくらいでは
破れないのだ。

きっと、
農薬を使わないから、

蜘蛛が害虫を、
食べる役割を果たしているのだろう。

と、勝手に考えたが、
蜘蛛も蜘蛛の巣も、

ギョッとするわけで、
網付き帽子と手袋、首巻きタオルは、

必需品だったが。

あー一箇所刺されると、
どこもかしこも痒い気がする。

もう!
と、思ったが、

午後からの合同庁舎は、
大事な打ち合わせだったので、

痒いことは忘れてしまった。

なんだか、
バタバタと夏を過ごしたようで

気がつくと十五夜が過ぎ、
秋がそこまできている。

これがきっと
今年の蚊の刺されじまいだなあ、

と、
ポリポリ掻きながら、

なんだか、寂しい気がした。

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