日刊せみなりーBLOG

みーつけた!

更新日:2016/10/07

社会人人生を
看護婦から歩み始めた私だが、

ひょんな事から、
うちの会社に入り、

今に至るが、
おかげで、全道くまなく歩き、

北海道は素晴らしい!
と、感じる事がしばしばだ。

先日も、
余市仁木を訪れて

果樹農家の方々の前向きな姿に
感動をした。

昔はよく食べられていたキャンベルなどの品種は、
あまり売れなくなって、

消費者の嗜好も多様化しており、
これから、どうなるの?と、

思っていたが、
みなさん、それぞれに、

新しい果樹農業のあり方を試されており、
その中に、

【奇跡のリンゴ】の、
お弟子さんもおられた。

いっけん、
草ぼうぼうの果樹畑で育つ果樹は、

それはそれは、
雑味がなく美味しいのだそうだ。

ちょうど、
季節はりんごだったが、

あと、2週間ほどで
食べられるというそのりんごは、

白雪姫の童話に出てくるような色をしており、
あー食べたい!

と、素直に思う色だった。
なんでも、

この自然農法で栽培された果物は、
果物アレルギーの方でも食べられるらしく

遠方からも
買いに見えるらしい。

さくらんぼは、
時期外れでなかったけれど、

きっと、
死ぬほど美味しいのだろうと、

さくらんぼ大好き!
の私は、さくらんぼの木の下で

生つばを飲んだ。

木村さんが提唱する
自然農法で作られる果物は、

高価だと聞いていたが、
木村さんの弟子さんが作るものは、

奇跡のリンゴよりかは、
お安く

『普通の果物の1.2倍から1.5倍の値段です』
と言うので、

あと、2週間ほどしたら、
買いに来ようと、

心に決めた。

え?なんと言う農園ですか?って、
それは、内緒。

だって、
作付け面積がまだ少ないんですもの!

と、教えない心の狭い私だ。

全道くまなく歩くこの仕事は、
北海道の宝物を見つける仕事でもある。

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