本日は、
会社はお休みだけど、

社内仕事組、現場組、お休み組に分かれ、
モゴモゴN社長こと夫と私はお休み組で、

家の事やら実家の事やら
動いているが、

基本的に私は、
力仕事、手仕事が出来ないので、

実家の母の、
『頂いた書道の額をあっちにつけて』

みたいな事は、
夫任せであるが、

今日の最大お仕事は、
額を吊るしてあるレーンごと移す作業なので、

いつの間に揃えたのかよくわからないが、
３つの箱に鎮座している

プラスドライバー
マイナスドライバー
スパナにペンチになんだかんだに

電動ドライバーを
駆使して

多分、
プロがつけたであろうレールを外し、

新しい壁に付け替えてくれた。
その間、私がした事は、

『このネジ、受け取って』と言われて、
手を上げて、

夫から数本のネジを受け取り、
『ねえ、大丈夫？』と、脚立の夫を見上げるだけ。

なんとも、
役に立たない私だ。

私は、
結婚するときに、

お相手を選ぶ基準があった。
それは、

運動神経が良い事と、
テントを建てられることだ。

もちろん、
40年近く前だから、

テントは三角テントだ。
運動神経は、

生まれてくる子どものために、
テントは、

人並み外れて体が動かない私のために、
必要絶対条件だった。

おかげさまで、
子供たちはみな、

人並みに運動ができ、
孫に私の血が出ませんようにと、

祈っているが、
今の所、全員、自転車には乗れそうなので、

安心している。
三角テントを建てられる夫は、

家庭内の力仕事、
大工仕事は

ほぼやってくれるので、
私は、『ねえねえ、、、』

と頼んでは文句を言うだけの
お気楽である。

結婚して、
丸38年、

会社では、社長で奮闘し、
家では、大工仕事まで頼んじゃうんだから、

私は、幸せ者であるが、
結婚相手の条件として、

テントを建てられるか？
を、あげた私は、

中々、良い点を捉えたと思っている。

男女平等だから、
女性も男性もないけれど

それぞれに、
役割分担があってもいいとも

思っている。
何はともあれ、

本日はありがとうございました！
と、豚カツを作る予定だ。