日刊せみなりーBLOG

似た者同士は、美味しいぞ!

更新日:2016/10/26

新米の時期になり、
我が家での一番のご馳走は、

塩おにぎりである。
これが、美味しいのだ。

お米は、
赤井川村石川青年が作る【ゆめぴりか】

お塩も選りすぐりで作り、
ピッカピッカの塩おにぎりが出来上がる。

私は、
この塩おにぎりを肴に

日本酒を頂くのが
何より好きなのだが、

季節感なく、
好きなものが

赤ワインと
天然酵母パンの組み合わせだ。

塩おにぎりと日本酒、
天然酵母パンと赤ワイン。

双方とも甲乙つけがたく、
この世の絶品と思っている。

のだが、
先日、理科の教師をしている娘が、

『アルコールが混ざった水から
アルコールだけを抜く実験をする時、

赤ワインを使うのよ。
そうすると、

アルコールが抜けた後、
酵母の匂いがするの。

そしたら、
生徒が、パンと同じ匂いだ!

と気がつくの。
そこから、赤ワインの話をして、

両方とも同じ酵母で出来ていると、
わかるわけ。

こういう実験は
忘れないで記憶に残りやすいの。』

と、言った。
もちろん、生徒の記憶に残るのは、

水と混ざったアルコールは、
熱によって抜けることだとかだろうが、

私は、
『あら!赤ワインも酵母菌なの?!』

と、
そっちの方が新知識で驚いた。

そうなんだあ。
どうりで、

天然酵母パンと赤ワインが
合うわけだ。

お米と日本酒は親子だし、
天然酵母パンと赤ワインは

兄弟か。

まあ、なんですなあ。
知識はなくても、

舌でわかるということでしょうか。

ただいま、
北海道でもワイン作りが盛んだ。

今日、訪れた余市でも、
《余市ワイナリー》があった。

何度も横を通っているが、
仕事中なので、

寄ることも出来ず
まっこと残念だ。

さてさて、
季節は、【家でまったり】に突入だ。

天然酵母パンと赤ワイン、
塩おにぎりと日本酒。

どちらも、
楽しみな季節到来という事か。

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