先週の土曜日、
私は小樽に行った。

4年前に作ったNPO法人小樽民家再生プロジェクトの
相談会だったのだが、

私はそこで、
我が身の【好き！】に気が付いた。

私は小樽に通うたびに
小樽には人格があると思うのだが

その人格は
まさしく【小樽人】に

映し出されているように
思う。

それは、、、
なんというのか、、

頑固さだったり
シャイだったり
まっすぐさだったり、

する。

もちろん、
小樽にも色々な方々がおられるが

小樽の街の人格は
まさしく、

そのまっすぐさ、
頑固さ、シャイ、が色混じり、

人の悲しさや哀れさを
包み込むような温かさがあり、

でも、
はにかみが強いので、

それは、
冬の小樽の

厳しさにのように
一見、冷たいようにも見えるのだ。

それは、
小樽の歴史や地形に由来するところが

多いと思うが、
もう一つ、

小樽で生きてきた方々の
魂のようなものが、

小樽をつくっているからでは
ないだろうか。

私は、このNPOを結成してから、
『なぜ、小樽だったのですか？』

と言う質問をよく受けるが、
土曜日、私の中に、

その答えが出た。

私は、
男性も街も

まっすぐなのに偏屈で、
温かいのに無器用で表現できず、

優しいのに言葉にはできない。
ところに、惹かれるのだ。

え？
ご主人は、明るそうですね。って？

はい、
モゴモゴN社長こと夫は、明るいですよ。

でも、
偏屈さも持ち合わせ、

中々普段は出しませんが、
家族と社員はよーく知っています。

だから、
私は、好きになったんでしょうね。

近頃おもう。
自分が好きな異性のタイプと、

自分が好きな街のタイプは一緒だ。

だから、
移住を考えておられる皆さん。

選択条件は、
自分の異性のタイプでお選びください。

むつみさんの
移住希望者への一言！である。

これは、多分、
合っている。