日刊せみなりーBLOG

もうすぐ師走

更新日:2016/11/23

まだ、
一年を振り返るには早すぎるが、

今年は、遠くは福島、
近くは、千歳、余市、仁木に、

多く行った。

福島では、
いろんな事を考えさせられた。

そして、
いわきの皆さんの笑顔に未来を見た。

千歳の調査では、
多くの皆さんとお話をさせて戴いて、

その真面目な土地柄に、
教えられることも多かった。

調査が終わった後、
玄関の外に出て、

見送ってくださる方々に、
すっかり忘れていた日本の礼儀を、

見た思いだった。

仁木余市では、
果樹農業のあり方が変わり、

北海道の果樹農業の、
未来の明るさを感じた。

特に、
余市の静かな発展に驚かされた。

ワイン醸造が人を呼び、
余市に活気が溢れ始めたようだ。

噂を聞いて行ってみた【ヨイッチーナ】
と言うイタリアンのお店は、

気軽な感じなのに
美味しくて、

ワインも色々たのしめた。
何せ、ピザは食物か!

と言っていたモゴモゴN社長が、
『あのビスマルクって言うピザは美味かったなあ』

と、
言うくらいだったのだから。

そして、
そこで働いている青年たちは、

洗練されていて感じよく、

真剣に、
また来たいと思った。

一時は、
果樹農業の衰退で、

心配していた余市仁木は、
今、生まれ変わろうとしているようだ。

こんなに行き先々で、
未来を感じたり、

日本人の素晴らしさを、
感じたりした年も、

珍しい。
人間の持つ力を、

感じさせて貰った気がする。

今年もあと、
一ヶ月ちょっとで終わりだ。

そろそろ、
来年に向かって準備を始めようかな。

北海道や福島の皆さんから、
力を頂いたのだから、

来年は、
エネルギーを、

お返しできる年にしたいと思う。

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