本日、
我が社に新しい除雪機が来た。

20年以上、
うちの会社で除雪作業に勤しんだ青い除雪機は、

メンテナンスを繰り返したが、
遂に寿命がきたようで、

ぶるるうううん
ぶるるううううん、、、

と、
力なくエンジンを鳴らし、

動き出すがすぐに止まる。
その姿は、

僕はもうこれ以上、、
働けない。。。。。

と、
言っているようで、

それでも、
鞭をフリフリ、

むつみさんは、
『もう一度、メンテ出そうよ！』

と、
言ったが、

ハリマオウN社長は、
『これ以上は、無理だ。』

と、
買い替えを決断した。

私は、
口ばかりで雪かきはしない派。

しない人が
あれこれ言うのは、、、

と、思いつつ、
パンフレットを見つめるハリマオウN社長を

見つめたが、
雪かきの影の隊長の

ハリマオウN社長は、
私の視線など気にせずに、

慎重派の気遣いU君を伴って、
エリスさんに、

新しい除雪機を見に行ったのだ。

エリスさんは
うちの除雪機のメンテナスを

ずーっと、
ずーっと、

してくれていて、
『もっと安いところを探したら？』

と、
私は言ったけれど、

ハリマオウN社長は、
『付き合いとはそんなもんじゃない』

と、
エリスさんで買うことにした。

で、本日、
その新しい青い除雪機は、

これからよろしくお願いします！

と、やってきたのだ。
古い青い除雪機は、

ぶるるるんんん
と、

やっとの事でエリスさんの軽トラに、
乗せられていった。

でも、
新しい除雪機に気を取られ、

古い除雪機に、
お別れをちゃんとしなかったのが、

悔やまれる。

ハリマオウN社長がまだ課長だった時に、
ブルルン！と、

元気にやってきた除雪機さん、
長い長い間、

本当にありがとう！

そして、
さあ、明日からは、

どんな大雪でも大丈夫！
新しい青い除雪機と、

小回りの効く黄色い除雪機が
社員の味方だ。