日刊せみなりーBLOG

心も進歩♪

更新日:2016/12/14

20数年ぶりで、
夫の出張の準備をした。

本日、
ハリマオウN社長コト夫は

年末の挨拶回りで稚内だが、
『福島の荷物、明日、送るそうだ。

準備をして貰えるか』
と、さっき、電話がきたのだ。

私は、
再び熱!で

本日は会社を休んでいたので、
初耳だった。

仕方がない。
うん、わかった。と、

電話を切った。

女は執念深いと言うか、
20数年前、

夫の出張の用意をしたが、
帰ってきた夫から、

あれが入っていない、
あれがなかった、

と怒られ、
逆ギレした私は、

子どもだって、
修学旅行の準備は自分でするのよ!

旅行の準備は自分の責任でしてください!
わたしは、

自分の出張の準備を
あなたに頼んだことはありません!

と宣言し、
それ以来、

一度も夫の出張の準備を、
手伝ったことはない。

この時、
憤慨した私は翌日実家の母に、

あのさあ、あったまにきたの!
と事の顛末を話したら、

母は、呆れ顔で私を見て、
『なんだか、変な理屈だね』

と、言った。
その時、理解してくれない母を、

時代だから仕方ない。
と、思った。

時は流れ、
若い社員が結婚し出した時、

あのさあ、
出張の準備、誰がするの?

と聞いたら、
100%『自分でする』だった。

それは、
奥様が専業主婦でも同じだった。

その時も、
時代だなああ

と、思った。

そして、
今日、夫の福島行きの準備をしながら、

抵抗感のない自分に気が付いた。

多分、家事と一緒だ。
口が元気な割には、

すぐ、バタン!となる私だから、
夕食後の洗い物は、

夫がよくやってくれる。
箸より重い物を持ったことがない私のために、

掃除機をかけてくれるのも、
雪かきをしてくれるのも、

夫である。

お互い、
持ちつ持たれつ、

出来ることをしてあげれば
いいのだ。

『パンツと靴下が6枚と、、あ、
シャツと股引、忘れた。』

と、
確認しながら、

バックに詰めた。
忘れ物があったら、

慣れない地で大変だもん。

ここらあたりの感情が、
20数年前と違うのかも、

知れない。

夫ことハリマオウN社長は、
18日から一週間、

復興支援のため
社員を引き連れて

いわき市に向かう。

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