日刊せみなりーBLOG

あといーくつ寝ると♪

更新日:2016/12/30

孫たちが、
雪遊びに興じている。

小4.小2、そして4歳児が2人だ。
そのうち3人は、

愛知県に住んでいるから、
雪遊びは、お正月休みだけの楽しみ。

札幌に置いてあるつなぎを着て、
スノーシューズを履き、

ソリを抱えて、
近くの公園の小山を目指す。

LINEで送られてきた写真には、
顔中で笑う孫たちがいた。

坂の上から
勢いをつけるため、

足をあげてソリを滑る姿。
わざわざ、木の間の新雪を滑る姿。

孫たちの歓声が聞こえて来そうだった。

そして、
帰ってきた顔は泣き顔だ。

靴の中は雪で溢れ、
中々脱げない。

やっと脱がした靴の中は
雪だらけだ。

靴下を脱がしたら、
かわいい足が真っ赤になっていた。

ふと、そうだったなあ、
と思い出した。

外が嫌いな私だったけれど、
雪を漕いで遊ぶのは好きで、

よく原っぱの雪の中を漕いで遊んだ。
雪原に、跡がつく。

ふわふわ雪が舞い上がる。
キャッキャと笑っているうちはいいけれど、

そのうちに、
足が冷たくなって、

家に帰る頃には、
泣いていた。

『なんでこんなになるまで遊んでいるの!』
と、母に言われ、

赤くなった足を手で温めてもらった。
懐かしい。

いつの時代も、
子どもは一緒だ。

孫たちは着替えると、
買ってきた缶のコーンスープを飲み、

作っておいた鮭チャーンを食べた。
雪遊び後の子たちの食欲は、

旺盛だった。
さあ、この後は、

じじと一緒に床屋さんに行く。
なぜか孫たちは、

札幌に帰ってくるとじじと一緒に、
近くのスカイと言う床屋さんに行くのが習わしだ。

その床屋さんは、
ずーっと前から川沿にあり、

父の行きつけだったが、
うちの三姉妹もいつも、

父に、
連れていってもらっていた。

ハリマオウN社長コトじじも、
川沿に住むようになってからは通っているから、

四代で通っている常連だ。

さてさて、
頭も綺麗になり、

お供えも、
しめ飾りも飾ったし、

お正月の準備は、
着々だ。

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