日刊せみなりーBLOG

昔の知識も役に立つ?

更新日:2017/01/17

風邪を引いた。
昨日はお休みを頂き、

本日出勤したら、
風邪引きさんが増えていた。

ありゃ

親分肌のO顧問もその一人。
『いやあ、にんにくいっぱいの、

餃子を食べたが治らん。』
そうなのだ。

若い頃は、
風邪は自力で治す!

が効くから、
にんにくやら生姜やら、

果ては、
卵酒ですぐ治るが

だんだんと、
体力の貯金は減るので

時間が必要になる。
私の場合は、

睡眠、葛根湯、みかんに甘酒、
と、鍼治療。

それでも、
1日で元気になるのは厳しい。

本日も、
力ない声で出社したが、

そのせいか、
ホンワカH君の大きな声が

お腹に響いた。

まあ、私の場合、
元気のない声で、

ちょうど良いのかも知れないが。

私は、
看護婦だった時が15年ほどあるので、

風邪のウイルスを殺す薬はない事を、
知っている。

基本、
病気を治すのは自分の体なのだ。

でも、
看護婦をし始めた頃は

病気は医者が治すものと、
勘違いしていた。

そして、
薬は万能だと思っていた。

でも、
ある時気が付いた。

あ!病気は自分の体が治すのだ。

で、仲が良かった医者に聞いた。
『もしかして、風邪に効く薬はないの?』

その先生は、
『そりゃあ、そうさ。

薬は症状を押さえるだけさ。
一番は、

卵酒を飲んでぐっすり寝ることだな。』
私は、ふーーーーーん。

と思った。
そうか、そうなんだ。

病気を治すのは自分で、
お医者様も薬も手助けなんだ。

そういえば、
看護学校でも習ったような気がする。

そして、
熱が出ているときは、

体の中の白血球が、
ウイルスやばい菌を殺すのに戦っている時だから、

体力が持つのなら、
解熱しないほうが良いと聞いた。

そうか、そうなのか。

それから私は、
子供たちの熱もすぐには下げなかった。

そして、
自分の熱も。

因みに、
年をとると熱が出ないのは

戦う力がなくなるからだそうだ。
ふーーーーーん。

そうそう、
風邪のこんな知識も聞いた。

お酒を飲みすぎるとなぜ、
風邪をひきやすくなるのか。

アルコールを消化解毒するとき、
多くのビタミンCを使うからだそうだ。

粘膜を保護するためにビタミンCが必要なのに、
アルコールが横取りしちゃうから、

風邪を引く。

あー
そうだったわね。

でも、
卵酒は効くわよ。

禁酒を取るか
卵酒をとるか

これが中々難しい選択だ

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