日刊せみなりーBLOG

知らなかった!

更新日:2017/01/25

昨日は、
『あら!私の頭の中は、

矛盾している!』事に、
気が付いた日だった。

テーマは、
日本の樹々。

どういうことかと言うと、
私の頭の中では、

『樹々は、保護されなければならない。
=切ってはダメ!』

だった。
だから、割り箸はやめましょう!

とか、
いやいや、

割り箸は間伐材だからOK、
とか、

考えている反面、
自然素材が好きなので、

リフォームの時、
『床は、無垢材が良い!』

できれば、
北海道素材で北海道を応援したい!

とか、
なんだか、

わけわかんない!
状態に頭がなっていることに、

気が付いたのだ。
読んでいる方も、

何を言いたいのだ?
と、

思われると思われるが。。。

そのわかりやすい答えを、
昨日、

旭川家具工業協同組合の
パンフレットで見つけたのだ。

まず、
びっくりしたのは、

『日本の森林率は、
主要国で世界第3位』

で、『日本の森林には、
木が有効利用されずに余っている。』

と言うのだ。
そうなの?!だ。

おまけに、

『北海道は、
全国の3割近い広葉樹資源を、

持っている。』のだそうだ。
資源、資源をだ。

ふーん、
日本には、樹木がなくなっているから、

切ってはいけない、
活用してはいけない、

と思っていたが、
違っているようだ。

私は、
途上国の森林荒廃と、

日本のそれを
ごちゃごちゃにしていたようだ。

で、
この組合が頑張っているのが、

【北海道の木で
家具をつくる努力をします。】

そして、

【北海道だから、できること。
家具をつくりながら、森を育てていく。】

【伐って。】【使って。】
【植えて。】【育てて。】

いこうというものだ。

私は、
手触りのいい、

デザイン性の高い家具が好きだが、
一体、どこの樹々を使っているのだろう。

生まれ育った土地の風土が、
体に合うように、

生まれ育った土地の樹々は、
きっと体に馴染むと思う。

旭川家具工業協同組合は、

【丸太の見立てから製材、乾燥、木取り。
木を長年扱ってきた経験に基づいて《自主基準》を設け、

積極的な活用と
品質維持に取り組みます。】

と、
謳っている。

旭川家具は、
高いデザイン性を備えたものが多いけれど、

その家具を使うことが、
北海道の自然を育て、

経済も、
活性化させることができるなら、

そんなめでたい事はないではないか!
と、心が踊ったが、

旭川家具は高い。。。。
と、思ったら、

なんと!
中古品も売っていた。

というより、
ヴィンテージ品だ。

高くて良い家具は、
長持ちがするから。

皆様、
良い家具を買いたい!

と思ったら、
是非、旭川家具へ。

買えば、
北海道の自然と経済に貢献します!

なんだか、
旭川家具の宣伝のようだが、

宣伝である。

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