日刊せみなりーBLOG

ありがとうございました!

更新日:2017/02/20

2月9日、
当社は、環境省より、

福島用地総合支援業務部門にて、
表彰を受けた。

表彰式には、
ハリマオウN社長、カッコマンH君が出席し、

福島の業務を抜けられない黒帯K君は、
道内組懇親会からの出席となった。

福島の仕事に関わってから、
四年近く経つ。

私も昨年2月、4月と、
現地調査に参加したが、

現地に行かないとわからないことが、
いっぱいあり、

福島事務所に専任している黒帯K君の
苦労もわかった気がした。

自分が現地に行っても、
思いは複雑で、

このブログにも
正直には書けなかったけれど、

この補償業務は、
私たちにしかできない仕事でもあり、

頑張ろう、と、
素直に思った。

いわき市は、
綺麗な街で、食べ物も美味しかった。

津波の傷跡はほぼ消えていたけれど、
避難地域の調査に入ると、

心が痛かった。
放射能は、ちゃんと防護服を着ている上、

必ず、検査があり、
それは厳重なものだったが、

やっぱり、緊張感は拭えなかったが、
そこに常駐している方達は、

全国から集まったプロで、
使命を全うされていた。

うちの補償という仕事は、
公共事業に関わる仕事の中でも、

とてもニッチなもので、
その分、福島での役割は大きい。

と、
当社は昨年末から

再び福島の調査に行っており、
昨日からは、

ハリマオウN社長、カッコマンH君が、
福島に行った。

私も行きたかったけれど、
今回も必要なし、と言われ、

残念だけど、
留守番だ。

今頃、
ハリマオウN社長、カッコマンH君は、

現地調査を終えて、
いわき市に戻って来ていることだろう。

現地からいわき市までは、
遠いところでは一時間以上かかるけれど、

周りの景色を見ていると
飽きない。

まだ花の時期ではないけれど、
柿の木は実がまだ付いていて、

美しい季節だ。
去年の4月に行った時は、

桜が満開だったけ。
と、思い出す。

夜は近くの居酒屋で
二人で飲むのだろうか。

何を語り合っているのだろうかと、
少々やきもちだ。

不思議なもので、
福島の現場に行くと

心が柔らかくなる気がする。
福島の皆さんのご苦労を思うと、、、、

と、
謙虚になるからだろうか。

表彰をされたのはとても嬉しいが、
表彰されてもされなくても、

やっぱり、
使命を全うしたいと、

思っている。

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