日刊せみなりーBLOG

平和園本店!

更新日:2017/02/25

北海道に生まれて、
はや62年近くなるが、

昨夜、
私の中の【ジンギスカン】の概念が、

覆されたジンギスカンを
食べた。

場所は、帯広平和園だ。

ハリマオウN社長と私は、
稲盛和夫さんが主宰する盛和塾で、

経営の勉強をさせてもらっているが、
その東北北海道ブロックの勉強会が、

本日、朝からあり、
昨日は仲間と平和園で交流会をしたのだが、

そこで食べたジンギスカンは、
牛だよ、と言われたら、

信じてしまう味だった。
永らく平和園の焼肉を、

食べ続けておられるOさんは、
『これは、ジンギスカンと言うより、

羊の肉の焼肉です。』
と、仰ったが、

まさしく、そうかも知れない。

Oさんの説明に寄ると、
帯広近くの農場で育った羊を使い、

一匹丸ごとさばいて
その日のうちに、

平和園本店に
運ばれてくるので、

この味は、帯広でしか、
味わえないらしい。

ふーん、なるほどねえ。
と、珍しく、

一人で2人前くらいを食べた。
十勝の皆さんにとっては、

カレーと言えば、
インディアンカリー

焼肉といえば、
平和園!

という存在らしいが、
すべての肉が美味しくて安く、

十勝の皆さんは幸せだと
思う。

なんでも、
肉の質も大事だが、

切り方も重要で、
平和園の肉は、

全て、手切りだそうだ。

ちなみに、
札幌の平和園のジンギスカンは、

札幌近郊の羊を使っているので、
本店の味とは、また少し違うらしい。

煙悶々で燻された本店の建物は、
築90年と言われていたが、

ついつい職業柄
建具の隙間やら

壁の亀裂に目がいくが
その古ささえ、

肉の味をあげているように感じて
すっかり、

焼肉平和園本店に
魅せられてしまった。

昔、紙入札の時は、
帯広にも頻回に来ていたが、

その時に
平和園本店を知っていたら、

と、悔やまれた。

ちなみに、
ジンギスカン定食のお値段は、

560円。
庶民の強い見方である。

帯広にお越しの際は、
是非一度、

焼肉の平和園本店に
お寄りください!

ジンギスカンの概念が
変わること請け合いである。

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