日刊せみなりーBLOG

働くことは、、、

更新日:2017/02/28

午前中、
郵便局にお使いに行った。

銀行にも、
お世話になっているけれど、

郵便局は、
外せない地域の味方だ。

月末のせいか、
川沿の郵便局も混んでいた。

ふと見ると、
見慣れない女性職員が、

【研修生】の名札をつけて
切手販売をしていた。

一つずつ、
親切に先輩が教えていた。

新しい職員も先輩職員も、
熟年女性たちだ。

新しい研修生も
子育てが終わり、

久しぶりの職場復帰なのか、
緊張感の中にも、

生き生きさが見えていた。

郵便局の次は、
北洋銀行だ。

こちらは、
激混みで、なんでかしら?

と思うほど、
ATMも窓口も混んでいた。

私は、
珍しく窓口に用事があったので、

座って銀行の中を眺めたら、
こちらも女性ばかりだ。

明らかに、
管理職と思われる女性が、

混んでいるのを見かねてか、
窓口に座った。

キャリアウーマン風で
格好いい。

その他の皆さんも
熟年女性たちで、

ベテランの落ち着きがあった。
ずいぶん、

女性の進出が増えているようだ。
なぜか、昔から

銀行郵便局は、
女性の職場のようだが、

女性の管理職も増え、
再就職者も増えて、

益々、女性の職場感が強い。
そういえば、

川沿の郵便局も管理職は女性だ。

今は、
専業主婦より共働き夫婦が、

上まっっているそうだから、
働く女性が増えて嬉しい。

子どもに手が掛からなくなった頃は、
子どもにお金がかかる。

お母さんも
空いた時間で働こう!

と、思う。のだろうが、
昔、私がまだPTAをしていた頃、

働きだしだママ友が言っていた。

『社会に出るのは、40歳が、
一つの区切りだと思う。

それを越えたら、
中々就職は難しくなると、

思うの。』
ずーーーーーーと、

奥さんやお母さんと呼ばれ、
もう一度社会に出て働きたい!

と言う気持ちを、
持ち続けたママ友たちは、

色々な世界に飛び込んで行った。

それは、
途方も無いほどの勇気だったと思う。

働き続けている男性には、
理解できない勇気だと思う。

今、そういう、
『社会復帰して働きたいけど、

一歩が踏み出せない』女性たちに、
働くチャンスを与え、

リハビリしながら、
就職に結びつける会社ができている。

よし!働こう!
と、20年ぶりでも、

就職活動ができる女性は、
稀なのだ。

働く事は、

色々な意味で、
自分らしく生きれる事なのだ。

だから、
最初は仕方なく働き出しても、

働く喜びに
生き生きする女性は多い。

さてさて、
かく言う私は、働き始めて40年。

まだまだ、
働きたいと思っている。

人生100年時代、
60歳の定年は、

女性にとっても
早すぎると思うのだが。

如何だろうか?

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