昨日のブログに、
私の日本地図お馬鹿ぶりを書いたら、

森高千里さんの、
【ロックンロール県庁所在地】

という歌を、
紹介してくれた友人がいた。

おおおお
年代だわね！

と思って、
久しぶりに森高千里の、

歌を聞いた。
その動画は、

2015年に撮ったものらしいが、
声も顔も、

そんなに昔と変わらなかった。

そして、
スノーマンK君を思い出した。

彼は森高千里が大好きで、
運転中には、

彼女のCDをよくかけていた。
多分、私に今回、

この歌を紹介してくれた方と、
スノーマンK君は、

そう年齢は変わらないと、
思う。

私は、
現場の行き帰りの車の中で、

森高千里の歌を聞くたびに、
どうして彼女が人気があるのか、

わからなかった。

声はのびていないし、
音域も広くない。

癖のある声だが
澄んだ声ではない。

音痴ではないが、
特別うまいわけでもない。

もちろん、美人だが、
左右対称的な美人で、

個性派ではない。
が、

男性ファンを多く掴み、
確固たる地位を築いていた。

人気って、
なんなのかしら？

話は急に回転寿しに飛ぶが、
先日、大通りの地下鉄のホームで、

若い男女が話していた。

『いやあ、花まるって、
どうしてどこもあんなに混んでいるの？

半端じゃない混み方だよ。』
と女性が言うと、

彼は、
『観光客が多いんじゃない？』

とさらりと言った。
彼女は負けじと、

『だっていつもだよ。
どこもだよ。』

と言い、彼は、
『美味しいからでしょ』

と答えていたが、
彼女は不満そうに、

『うーん』と言った。

私は彼女が言いたい意味が、
分かる気がした。

美味しい回転寿し屋さんは、
山ほどあるのに、

なぜ、花まるだけが、
あの異常なほどの混み方なのか？

と言うことなのだ。
私も花まるは大好きで、

結構、
売り上げに貢献しているが、

なごやか邸もトリトンも
函太郎も好きだ。

店舗がある場所が、
行きにくい事もあるが、

ほぼ花まるだ。
きっと、

何かに惹かれていくのだろう。
森高千里にファンが惹かれるように。

森高ファンは、
何に惹かれていたのだろう。

私にはわからないが、
森高千里を世に送り出した方は、

きっと、
売れると踏んだのだと、

思う。

歌がうまい、
美人である。

だけなら、
世にごまんと居るが、

絶対なる地位を築ける人は、
ごくわずか。

森高千里が売れた秘訣を聞いても、
今更、私がデビューするわけではないから、

仕方がないが、
花まるが、

一人勝ちしている理由は、
興味がある。

もちろん、
回転寿し屋を開く気はないが、

なぜ、自分が行くのか、
心の奥が気になった。