日刊せみなりーBLOG

ほほえみカフェで。。。

更新日:2017/03/19

近頃、
気を感じることが多くなった私。

この【気を感じる】を
信じる人も信じない人もいるけれど、

私も昔は信じていなかった。
でも、看護婦時代も感じていたと、

今頃わかるようになった。
だって、気配という言葉もあるでしょ。

で、昨日は、
その気が、

とても澄んだ場所に行った。
ところは、豊平3条7丁目。

母の鍼治療が
12時の予約で、

『お昼、どうする?
時間がない!どこかに入ろう!』

と、
娘がスマホで探し、

『とにかく入ろう!』
と入ったカフェだった。

名前は、【ほほえみカフェ】

名前とお店の外の雰囲気から、
障害を持った方が、

働いておられるのではないかと思った。
ドアを開けると、

中は意外に広く
なぜかわからないけれど、

優しい気を感じる空間だった。
娘と母と私は、

四人掛けの席に座った。
娘が、カードを見ながら、

『ここは、
聴力障害の方が働いているんだって。』

と言った。
注文を聞きに来てくれたスタッフは、

とても綺麗な方で
手話ができない私でも注文をしやすいように、

メニュー表を見ながら
聞いてくれて、

母は、野菜カレー、
私は、ドライカレー、

娘はぶり定食を頼んだ。

待っている間に、
馴染みのお客様も見えたが、

なんともあずましい時間と
空間だった。

多分、
ここには、

心が綺麗な人が来るんだろうな。
と思った。

運ばれてきたカレーには、
美味しいサラダがついていて、

何気ない胡瓜やレタスなのに
体が綺麗になるような味だった。

カレーも美味!

母の食欲がイマイチで
残したのが悔やまれ、

『母が食欲がなくて、
残してしまってごめんなさい。』

と言うと、
常連さんが手話通訳をしてくださった。

残したことを申し訳ないと
素直に思える空間だった。

CMに【やさしお】と言うのがあるが、
まさにそんな感じの雰囲気だ。

手作りのケーキとクッキーがあったので、
お土産にした。

どんな店に行っても
気を感じるかと言えば、

そうではないが、
やっぱり、

場所に流れる気は、
そこに集う人々が作り出すものだと

思う。
こう言う良い気が流れるところに

居られる自分でありたいと
思った。

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