日刊せみなりーBLOG

日刊セミナリー番外編④

更新日:2017/04/01

今日は、4月1日、
新年度開始の日。

だが、
土曜日でおやすみだ。

新年度が
お休みというのは、

なんとなく、
久しぶりなような気がする。

会社のみんなは、
社員旅行3日目で、

ただいま太宰府天満宮で
お参り中。

ハリマオウN社長コト夫は、
私の健康祈願とボケ防止を

願ってくれたらしい。
有難や。である。

で、
私と言えば、

LINEで送られてくる、
みんなの楽しそうな顔を見ながら、

リハビリに励む。
決意をする。

なんてったって、
看護婦さん、リハビリの先生の、

『中野さん、若いから!』
の言葉が嬉しくて、

励みになる。
近年、

これほど、
若い!若い!を、

連発されたことはない。
『だって、中野さん。

20歳の年の差って、
すごいですよ。

違うね!って、
話してるんです。』

とは、
担当の看護婦さんの言葉だ。

確かに、
私の入院している病棟は、

圧倒的に、
80-100歳の女性が多い。

それも、
ほとんどが骨折だ。

男性もいるが、
目立たない。

まあ、
人口統計の縮図だろうか。

私は、昔看護婦だったが、
整形の概念も、

この20年で大きく変わったようだ。
昔は、背骨の圧迫骨折も、

絶対安静で
時には、

寝たままのギブスを、
作ったりしていたように思うが、

今は、
反対に、

負荷をかけて直すのだと言う。
もちろん、かけすぎはダメなので、

『中野さん、くれぐれも、
無理しないように!』

と、
見るからに、

整形の先生!と言う、
K先生に釘を刺さされたが、

それでも、
昨日から、自力シャワーだし、

室内は、
普通歩行可だ。

もっとも、
連続してベットから離れていられる時間は、

ちょっぴりだから、
先は長い。

と思っていたが、
それも、毎日時間は伸びている。

が、
痛い。

そう、実は、痛い。
それも、寝ている時も痛い。

間違って寝返りを打とうとし、
激痛で目がさめる。

ため息をつきたいが、
もっと痛くなるので、

ふーと小さく呼吸をする。

あーやっぱり、
リハビリは闘いだな。

と思いつつ、
また看護婦さんの、

『中野さんは若いから、
治りが違います!』

の言葉が蘇る。

なんと気持ちの良い響きだろう。
若いから!

全て比較の問題だが。
今朝の本当に若い看護婦さんが、

言っていた。
『私、やっぱり病は気からと思うんです』

そうだよね!
頑張ろう。。。

病院の窓から見える空は、
今日も青空だ。

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