日刊せみなりーBLOG

日刊セミナリー番外希望編②

更新日:2017/04/08

人生は、
思いもよらない事の、

連続か?
で、あれよあれよと、

救急車で整形入院し、
あれよあれよのスピードで、

スパルタリハビリの結果、
本日、外泊リハビリとなった。

『若いから!』
と煽てられた成果だが、

確かに、
整形病棟の平均年齢を考えると、

私は、若い!!
リハビリのお仲間も、

90代から100歳くらいの方が、
一番多く、

車椅子からの歩く訓練などを
必死にされておられる。

その先輩の方々から見ると、
私は、うら若い女性に映るらしく、

おまけに、
『ご主人、お元気なの?!

羨ましいわ!』
なんて、言われる。

はい、ありがたいです。
と、微笑むが、

そうかあ、
皆さん、独り身なのだ。。

と、思う。
私が運ばれた病院は、

半民半官の病院だが、
この地にできて長いせいか、

とても庶民的で、
看護婦さんもリハビリの先生も、

暖かい。
あえて、

看護婦さんと言わせてもらおう、
と、思う病院だ。

なにせ、
患者さんの平均年齢がたかいから、

『看護師さん!』という人は皆無。

看護師さんも、
いちいち、看護師です!

とは言わず、
看護婦さーんと呼ばれては、

はいよ〜と答えている。
なんとも、

心ゆるい空間だ。

物忘れの諸先輩たちが、
あら、看護婦さん!

と、
同じことを何度も聞いても、

笑って、
同じ返事をされているのを聞いて、

そうかあ。。。
と、色々考えさせられたりする。

リハビリの先生は、
急に立ち上がろうとする人生の先輩に、

ダメ!という表現は、
決してしない。

私にも、
『外泊をされるのですね。

中には、外泊をして、
お見舞いのお返しを、

デパートに、
買いに行かれる方もおられますが、

そういう方は、
病院に戻られて寝込みます。

外泊は、
退院に向けて、

ご自分の状態確認です。』
と、優しく仰るが、

どうして、
私の気持ちがわかったのかしら。。。

と、苦笑い。

看護婦時代から、
整形病棟は、

明るいと思っていたが、
それは、

入院患者が若いこと(昔は若かった。)
死と直結する事が、少ないのが、

その理由と思っていたが、
車椅子の大先輩の患者さんを前にして、

この明るさを保っているスタッフに、
何かを感じた病院である。

さてさて、
外泊では、決して無理せず、

夫に甘えよう。
まして、

デパートに買い物なんか、
行きません。

と心で思って、
るんるんしている。

記事一覧