日刊せみなりーBLOG

日刊セミナリー番外おのろけ編。

更新日:2017/04/09

本日は、
新年度2回目の日曜日。

多分、
新入社員のRさんは、

ほっとしつつ、
札幌の日曜日を、

満喫しているに違いない。
あ、彼女は、青森出身なのだ。

で、
私は、

まさかの整形入院からの、
リハビリ外泊2日目である。

いやはや、
改めて、

病院って、
本当に安静が保てるとこ、

なのね。
を実感した。

昨日の昼前、
久しぶりのシャバに、

気持ちるんるんで、
行ってきます!

と、
元気に外泊したが、

病院を一歩出た途端、
強風と寒さで、

うまく歩けず、
ハリマオウN社長コト夫に、

『手を引いて!』
と、お願いした。

いつもの偉そうな妻の影は潜め、
トタトタ歩きの老婆の姿。

うちの車は
少々座席が高いため、

お尻から乗って、
よっこらしょ。

体をねじれないため、
『シートベルトを取ってくれる?』

と、
再び夫の手を借りる。

心がはやっていたので、
お昼は、

母や娘も交えて外食にしたが、
なにせ、

母と私はどっちが老婆?
という歩きなので、

お店の方も????。
それでも、

ゆっくりお昼を頂いたが、
車の乗り降りは、

ドアマンごとく、
夫が、開け閉めし、

私の手を握ってくれる。
姫ならいいが、

やっぱり老婆。
昼食も終わり、

いつもなら、
母の部屋まで送るが、

体力がなく、
玄関でさようならをした。

母が、
私を見送って手を振ってくれた。

ははは、
立場、逆転。

我が家では、
お水が入ったお鍋は持てず、

『このお鍋、火にかけて。
フライパンのお湯を捨ててくれる?』

と、キッチンから、
夫を呼ぶ。

『お前、お手伝いさん、
いるんじゃないか』

と、
夫は笑ったが、

いやあああ、
困る。

もちろん、
お風呂は洗えず夫の役目、

おまけに、
『立ち上がれるかわからないから、

時々見に来て!』
と頼んだら、

私がお風呂から上がるまで、
ずーーーーーーーと、

脱衣場で読書しながら
待っていてくれた。

あーーーー
優しい。。。

ちなみに、
我が家のお風呂には、

手すりはない。
今まで一度も、

必要性を感じたことはないが、
もし、

お風呂のリフォームをお考えの、
同世代の方がいらしたら、

縦型の手すりは一本、
つけておいたほうが、

無難と思われる。

遅い夕食は、
塩鮭、野菜炒め、アスパラのサラダ。

超簡単ヘルシーだが、

『ズーーと、肉ばっかりだったからな。
太った。』

と言いながら、
食べてくれた夫。

なんとも、
静かな夕食だった。

多分、
神様は、

『少し、大人しくせんかい。
夫に、感謝が足らんぞ!』

と、
今回の整形的一病息災を、

プレゼントしてくれたのかも、
知れない。

が、しかし、
人間は、

背骨で生きている事を実感した。

身を持って学ぶ、
夫の愛と背骨の大切さである。

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