日刊せみなりーBLOG

トマトに思う。。。

更新日:2017/04/19

うちの会社の商売は、
ある意味、

時代の流れを
早くに知れる仕事でもある。

と、
昨日、気が付いた。

え?
なんのこっちゃ?

だが、

それは、
『時代は、トマトからミニトマトへ!』

である。

昨年度、
当社は、仕事で余市、仁木を、

訪れることが多かったが、
まあ、びっくりしたのが、

果樹の種類が変わった事と、
ミニトマトの栽培が増えたことで、

あった。

果樹は、
ブドウであれば、

ワイン用ぶどうや
超高級品の品種が増え、

りんごも、
聞いたことがない早生ふじなどが、

植えられ、
また、

ブルーベリーだけでなく、
ラズベリー、ブラックベリー、

に、シーベリー、
と、ベリー類も増えていた。

そして、
昔、ぶどう畑だった所の多くは、

ミニトマト栽培に、
変わっていたのだ。

ぶどうも、
トマトも、

水はけが良いところを好むらしく、
昔のようにキャンベルなどが売れなくなった今、

トマトに変える農家が、
増えたのだと聞いた。

ふーん、
それは、わかる。

でも、
なんでミニトマトなのかしら。

そして、
とても採算が取れるのだと言う。

ふーん。。。
と、考えていたら、

気が付いた。

そうかあ〜
今の若い人は、

トマトよりミニトマトを、
買うのだ!

そう言えば、
会社の近くの生協にも、

ミニトマトが
山になって、売られている。

中には、
黄色、葡萄色、緑なんていうのもある。

普通のトマト売り場より
広い場所を使っていた。

私の中では、
ミニトマトは、

お弁当に入れるか、
ちょっとした飾りの気分だったが、

そう言えば、
娘たちは、ミニトマトを買う。

孫たちも、
ミニトマトをほうばる。

一体いつから、
こんなにミニトマトが主流に、

なったのかしら?
不思議だが、

農家さんでは、
キャンベルを作るより、

はるかに収入が良いようだ。
ふーん。

そうなのね。
売れるのね。

我が家では、
子育て時代の時、

そんなにミニトマトを、
食べさせてはいなかったが、

それでも、
娘たちは、

トマトよりミニトマトを、
子供に食べさせる事が多いようだ。

野菜にも、
流行りすたりがあるのだろうか。

それとも、
仕掛け人がいるのだろうか。

まあ、
北海道の農家が元気になるのだから、

トマトでも、
ミニトマトでもいいのだが、

なんとなく、
なぜ、

ミニトマトが売れるようになったのか!
を、知りたい欲求にかられた私だ。

記事一覧