日刊せみなりーBLOG

単なるのろけ?!

更新日:2017/04/22

久しぶりに、
夫とゆっくりおしゃべりをした。

私の夫は、
ハリマオウN社長、

結婚して、
39年。

来年は、
満40年だ。

会社の登記を父がした6日後に、
結婚式だった。

だから、
会社の年齢と結婚年齢は、

一緒だ。
会社も色々あったけれど、

夫婦も、
まあ、普通に色々あったが、

3人のめんこい娘に恵まれ、
幸せだ。

昨夜は、
その娘たちの話も出た。

基本、
親はみんな親バカだと思うが、

私は、
超!親バカで、

娘たちはみんな、
ものすごい美人だと思って育てたし、

運動神経が抜群なのも、
自慢だった。

おてんばなのも、
怒ってはいたが、

内心は、
もっとおやり!の気分。

長女は、
情愛が深くて、

正義感が強く、
次女は、

優しくて思いやりがある。
鈍感力がいい。

三女は、
なんでもできて、

我が家では、
頼りになる息子的存在だった。

『口には出さなかったけど、
なんて素晴らしい子たちかしら!

と、思っていたわ。』
と、私が言うと、

夫は笑って、
『俺は、そこまでは思わなかった。』

と、言った。

親って、
もしかしたら、

自分と子どもを、
知らず知らずのうちに、

比較しているのかな。
と、思う。

私は、
ものすごい運動音痴だったから、

元気に外を駆け回るだけで、
なんて素晴らしい子!

と思ったし、
自転車に乗れて、

一輪車にも乗れるなんて、
天才かしら!

と本気で思った。
長女が生まれた時は、

『こんな可愛い子、
他にいないと思ったよ。』

と、夫に言ったら、

『そうだな、それは俺も思った。
目がまん丸で可愛かったなあ。』

と、夫も言った。
まあ、なんですね、

夫婦して
親バカなのでしょう。

『でも、
それって、大事だよね。』

と、私は思う。
だって、

無条件に子どもに惚れるのは、
親くらいだもの。

おかげで、
それぞれに自立し、

子育てやら仕事に、
奮闘している。

大人になった娘たちを見て、
近頃、素敵だなあ、

と思うところは、
ご近所さんやら、

保育園のお母さんやらと
仲良しで、

よく一緒に、
パーティなんぞ開くところだ。

とても高いコミュニケーション能力で、
これは、夫の母親の血だと、

思う。
いいとこ、似たなあ。

もちろん、
夫にも、この血は流れていて、

無理なく、
人と仲良しになれる。

そうそう、
私は、

娘たちが夫に似ていることが、
嬉しかった。

あ、
唯一、子供たちに言っていた事、

それは、
『伝わるように話しなさい。』

だった。
これだけは、

夫より私の方が、
才能がある。

多分、
周りも認めると思うのだが。

まあなんですね。
子どもが夫に似て、

幸せだと思えることが、
一番の幸せなのだなあ、

と、
夫婦の久しぶりの会話で、

気付いた次第。

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