日刊せみなりーBLOG

時代がわかっちゃう!キャハ!

更新日:2017/05/06

うちの会社のお仕事は、
ある意味、

時代に広まった先端が
わかる。

うーん、
中々うまく表現できないが、

例えば、
昨年度、

高齢者施設の調査が初めてあり、
今年度もある。

人生の中で、
【補償を経験する】人は、

個人でも法人でも稀であり、
また、業種的にも多くないと、

【経験】しない。
だから、

高齢者施設の調査が
昨年度3軒もあった時、

あー時代だなあ。
と、思った。

そして、
もう一つの時代を感じたのは、

【農業のあり方の変化】だ。

5・6年位前に
有機栽培をされている農家さんの調査を

初めて経験した。
北見の玉ねぎ農家と、

札幌近郊の稲作農家だった。

うちは、補償一本の専門会社だから、
特殊な案件も多いので、

さもありなん!と、
最初は考えたが、

昨年度は、
有機栽培の大型果樹園と

なんと
自然農法栽培の果樹園まで、

調査をする経験をしたのだ。
規模も考え方も、

初物!だった。
この初物!と言うのは、

腕がなる。
頭もひねる。

で、
興味が俄然、農業に湧いた。

もともと、
面白いなあと、

農業生産者を見ていたが、
知識が増えると、

農産物表示の見方も変わり、

『あ、これはまだ減農薬野菜と表示する前の、
減農薬中の野菜なのね!』

とか、
『これは、有機表示前2年間のものだから、
安心だし、格安。』

とわかったりして、
生協の買い出しも面白い。

で、
いつもお米を買っている、

赤井川村の石川農園も
様々な工夫をしている事に気が付いた。

もちろん、
石川青年が、

SNSで発信をしだしたから、
わかるのだが、

少しでも農薬を減らすために、
籾を熱湯につけたり、

美味しいお米にするために、
土をいっぱい起こして、

空気を含ませたりしている。
それもどうも、

学習をしているようだ。

農家さんの調査をしていて思うのは、
『前に進む!』意欲の強い方々は、

本当に勉強をされていて、
色んな事に取り組まれているし、

それは、
どんな業種にも負けないと感じる。

何せ、
相手が自然だから。

きっとこれから、
そんな農家さんの調査が増えるだろうな、

と、思っている。
だって、

残って行くと思うもの。

うちの会社の仕事は、
まずは、

数が多くなった業種の調査が増えて、
次に、

工夫して、
残り発展していく業種の調査が増える。

そんな事に気が付いた年度始めだが、
まずは、

高齢者施設の調査を、
【腕が鳴るなる法隆寺!】

で、
頑張ろうと思っている。

記事一覧