朝、
仕事に行く前に、

iPadでメールのチェックをしたり、
なんやらかんやらしていたら、

急に、
メールやらのボタンが暗くなり、

はて？
とあちこち押したが、

全てが動かなくなった。
あら、どうしたのかしら？

こういう時は、
電源を一度切って再起動！

と、
知ったかぶりで、

プチッと切った。
では、もう一度、、

あれ、電源が入らない？
ずーーーーーと押しても、

入らない。
そのうち、

押したり押したりしていたら、
切ったのやら、

入れたのやらも
わからなくなり、、

もしかして、
壊れた？

やばい。。
iPadからパソコンに、

移していない資料もあり、
がああああんとなりながら、

とにかく、
会社に運ぼう。

誰かなんとかしてくれるかも。。
と、病人を運がごとく、

静かにカバンに入れた。

連休中、
酷使したのがまずかったか。

酷使と言っても、
夫が娘や孫たちと旅行中の写真が、

LINEで送られてきたら、
すぐに見られるように、

電源だけでなく、
開けっ放し、

つきっぱなしに、
していただけだ。

要は、
画面が暗くならず、

ずーーーーーと
見られるようにそばに置き、

ピコン！と音がしたら、
何々？と見る。

だから、
私のLINEはいつも既読。

だったのが、
行けなかったのかしら？

あーーー
どうしよう。。。

と、
会社に行って、

お隣の気遣いU君に聞いてみた。
『あのさああ、iPadがつかなくて。。』

気遣いU君は優しいから、
話しかけやすい。

随分と、
時間泥棒をしているので、

申し訳ないが、
背に腹は変えられない。

『一応、充電をしてみて、』
『100％だったんだよ』

と言いつつも、
言う通りにしてみる。

『入らないわ』
と、押し続け、

また、
入れたんだか、

切ったんだか不明で、
『どうしよう』

と、
気遣いU君を見たら、

どれどれ、、
と、

充電先まで来てくれて、
何かした。

ら、ついた！
『わ！iPadも人を見るの！？』

と驚いたら、
『いえ、なんたらです。』

え？なんたら？

『あ、電源と横の丸いポッチを、
同時に押すんです。』

横で、
はにかみRさんも頷いている。

なーーるほどね。
よくわからないけれど、

そー言う機能があるんだ。

iPadもiPhoneも
同じようなものなのかしら。

若い子はすんごいなあ。
と感動し、

『ありがとう！
資料、パソコンにも移して置くわ』

と言ったら、
気遣いU君はニコリと笑った。

あー良かった。
新し物は、

若い子に聞くのが一番だ。
それにしても、

iPadさん、
やっぱり使いすぎでしたか？

と、蓋をした。