日刊せみなりーBLOG

オホーツクは眩しいぞ!

更新日:2017/05/26

皆様は
《白花豆》をご存知?

ただいま
留辺蘂産が話題なのだ!

と、
知ったのは昨日の話。

オホーツク地方を盛り上げようぜ!
と奮闘中の

留辺蘂レストランエフ古田社長さんから
お聞きした話だ。

いつぞや、
三越のデパ地下に登場したのは

知っていたが、
なんと!

栽培した白花豆は
ぜーーーーーーんぶ

売れるのだとか。

『だから、
いっぱい作りたいんですが、

機械化や
大規模農業には向かなくて、

豆を巻いて
起こして
竹をさして

手作業の上、
力仕事なので

作る人が減っているんです。』
と、古田さん。

古田さんは
オホーツクを愛し

東京農大社会人クラスで
大学院にも通った人だ。

実は、

この農大社会人クラスを出た人が
オホーツクにはたくさんいて、

オホーツクの畜産、
農業の変革に

力を注いでいるのだとか。

『豚肉、牛肉のブランド化も
進めている方々も多いのです。』

ふーーん
全く知らなかった。

で、
白花豆も

そのブランド化と
第6時産業化も

進めているそうだ。

が、
この古田さん、

ちょっと変わった若き女性社長さんで、
なんと!

音大出のサックス奏者だ。
ひやあああ!

カッコいい!

で、
たまに

レストランエフでも

『ピアノと合わせて
小さなコンサートを開いたりもするんですよ。』

おヒャアアアア!
素敵!

こんな事を言っては
留辺蘂の方に怒られるが、

誰が
留辺蘂のレストランで

ピアノとサックスの
コンサートが聞けると思って

出かけるだろうか。

『他にも
コンサートはしているんですよ。

フルートと尺八を合わせた
尺ルートとか。』

なんじゃあそれ?
『金属で出来た尺八です。』

あれ?
竹でできたフルートだったかな?

まあ、
とにかく、

そういう楽器を作る知り合いもいて

白花豆を作るときの竹で
笛を作り

《白花豆》と言う曲を作って
生産者を呼んでコンサートを開いたら、

それはそれは
喜んでくださったそうだ。

私は
古田さんのお話を聞いて

ワクワクしてきた。
オホーツクの青空の下、

白花豆作りや様々な農業畜産に
自分の未来をかける方々や

留辺蘂のレストランのコンサート!
なんと、素敵な事かしら。

『こういうの、
文化レベルが高いと言うんだわ』

私は一人で
お目目キラキラだ。

やっぱり
北海道の未来は明るい!

だって
地元の農大社会人コースで学び

オホーツクの食と産業を結びつけ
なおかつ、

コンサートまでやっちゃう人たちが
いるんですぞ!

白花豆物語は
レストランエフのブログに

もうすぐ載る予定だ。

オホーツクは
冷涼なれど

熱き地域でもあった。

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