日刊せみなりーBLOG

みーんな友達!

更新日:2017/06/09

愛知に住む長女家族の所に、
二泊三日で

韓国の小学生が
ホームステイにやってきた。

ひゃあー

で、
送られてきたムービーを見たら、

5年生の孫が
ハングル語を話していて

もっと、びっくりだ。
ばあちゃんは、

外国に一度も行ったことがなく、
パスポートは身分証明書化しているので、

すんげぇー!
と、驚くのみだ。

なんでも、
愛知県の小学校ではハングル語を

教えているらしく
お隣さんと仲良くしよう!

の気持ちだろう。
それでも、

ホームステイの引受先が
中々見つからず、

見かねて
娘が手を挙げたらしい。

3人の孫たちは
興奮して喜んでいる。

なんてったって
子供の頃から外国人と友達になれば

差別感のない人間に育つだろうから
良かったなあ、

と、
ばあちゃんは思っている。

この差別感と言うのは
理屈じゃないから、

中々心の中から排除をするのは
難しいが、

夫の母は
この差別感が全くない人だった。

誰でも
どこの国の人でも

どんな宗教の人でも
全く差別感を持たなかった。

もちろん
アイヌに対しても。

人の良い義母は
自転車に乗ってキリスト教の

布教に来る外国の青年たちを
『寒いでしょ。内に入ってあたって行って。

うちは仏教だから
キリスト教にはなれないけれど、

布教は良いこと、
よく頑張っているね。』

と言って冬など
ストーブの暖かさで

もてなしていた。

多分、
うちの娘たちには

その血が流れているのだと
思う。

もちろん
夫にも。

うちの両親は
理性で考える方で

『よく朝鮮人とバカにしていたな。』
と、父なぞ、反省をしていた。

その父も
樺太にいたので

親露派だった。
恨むとか憎むとかではなく、

良いところを見る、
という人だったと思う。

優しいのだ。

まあ、
その血も娘たちに引き継がれて

いるのだろう。

良かったなあ、
と思う。

難しいことはわからないけれど
小さい時から

外国の人たちと
普通に遊んでいたら

みんな一緒の地球人!

そう言えば、
うちの会社のバイトの学生も

数年前は
なぜか、外国人ばかりきた。

北大の留学生だった。
中国人、韓国人、台湾人

色々だった。
習慣が違うから

ときには、
ハリマオウN社長に怒られていたけれど、

差別感を持たないハリマオウN社長だから、
気持ちよく怒っていたように思う。

だから、
その学生達も

ハリマオウN社長に
なついていたようだ。

さてさて
そろそろ私のパスポートにも

ハンコが欲しくなってきた。
いろんな国の色んな人と

友達になって
世界平和に貢献しようかなと、

思っている。

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