日刊せみなりーBLOG

新人Rさんのブログ名!

更新日:2017/06/21

今年の新人Rさんは
青森出身だ。

中小企業家同友会の
共同求人合同企業説明会に

わざわざ、
青森から参加し、

当社に勤めてくれた。
ここ数年、

企業説明会への学生参加は
なぜか、芳しくなく、

同友会も思案の末、
青森の大学にもポスターを配ったら、

新人Rさんが
交通費をかけて

来てくれたのだ。
ありがとう!

新人Rさんは
兼業だけど、

弘前のりんご農家の生まれで、
当たり前に

りんごは食べ放題で

育ったようだが、
入社して3ヶ月目、

そろそろ疲れが出てきたようで、
『ちょっと、体調が悪いです。』

そうだよねえ、
と、昼休みに話していたら、

どうゆうわけか、
話は、

『実家から、
リンゴジュースが送られてきました。』

になった。
ふーん、と、聞いてみたら、

なんと!そのジュースは
自分のりんご農園で取れたものだという。

『あら、そしたら
ジュースも売っているの?』

『いいえ、
自分の家で飲むだけです。

加工場がいっぱいあって
売り物にならない傷物を持ち込むと

ジュースにしてくれるんです。
ジャムにしてくれるとこもあれば、

煮りんごにして、
真空パックにしてくれるとこもありますが、

うちはジュースだけです。』

なんと贅沢なジュースだろう。
りんごは自家製だから

出処はしっかりしている。
もちろん、100%生ジュース。

なんでも、
売り物にならないりんごを

始末する手間もバカにならず、
青森のりんご農家の皆さんは、

こうやって自家製で食べるらしい。
へーーーー!

りんごは健康食品で
毎日一個食べれば

病気しらずと言われているが、
『あのさあ、疲れて食欲がない時や

お腹の調子が悪い時は、
そのりんごジュースを飲んだらいいよ。

果物の中で
お腹を壊した時にも良いのは、

りんごだけだから。』
と、

私が言うと、
新人Rさんは、

お目目をパチクリして、
そうなんですかあ?!

と、驚いていた。。
りんご農家の娘さんは

りんごが当たり前すぎて
その効用は知らなかったようだ。

『家からりんごを送って貰えばいいのに!
あ、ボケちゃうか。』

と言ったが、
『ぼけたリンゴは食べられません。』

と、
りんご娘の答えが

帰ってきた。
そうだよね、

樹で熟れたパリパリりんごで
育ったら、

ボケりんごは食べられないか。
『でも、

りんごジュースは送って貰います。
体調が悪いのも、

りんごを食べなくなったからかも。』
と、新人Rさん。

きっと、そうだよ。
新人Rさんの綺麗な白いお肌も、

きっと、
りんごが作ってくれたんだね。

りんごの国のりんごっこ、
新人Rさんのブログ名は、

りんごっこRさんに決まり!
これからも

りんごジュースで、
頑張って!期待大である。

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