日刊せみなりーBLOG

節目の日に!

更新日:2017/06/26

会社に社員用ロッカー室が
完成した。

普通は、
ロッカー室あるでしょ?

なのだと思うが、
うちの会社にはなかった。

理由は
場所がない!

でも、
つくづく

できない理由って、
作るものなのだな。

と思った。
だって、

出来たのだから。
最初から、

ロッカー室を作ろうと
思ったわけではなかった。

あれは2月。
鹿児島で行われた、

経営者の勉強会に出た時のことだ。
グループ討論の最後の方で、

お隣に座った男性経営者が
言った。

『自分は、社員から社長になり、
社員との壁はないと思っているんですが、

うちの社員トイレ、
和式なんです。

あれでいいのかな、
誰も希望を言いません。』

討論のテーマは
就業規則に活かす経営理念だったが、

話は、
労働環境整備になった。

『たとえ、
社員から社長になっても、

社長は社長だから、
色んな事言いにくいですよ。』

と、
私は自分で言ってから、

ふと思った。
『うちの社員は、

困っている事
ないのかしら。』

誰も何も言わないから
これで良いと思っていたけど。

で、
思い出したのが、

イズコーディネートオフィスの
いずみさんだ。

勉強仲間で
中小企業のオフィス環境改善提案を

されている。
一番の魅力は

聞き取り調査から
始めてくれる事だ。

そして、
たまにしか使わない会議室は、

社員たちの休憩室となった。
スタバ風だから、

3時の休憩時間は
思い思いに休むようにした。

そして、
しばらく経った時、

社長面談で
社員から『実はロッカーが欲しい』

と、希望が出た。
コートを掛けるところもなく、

作業服も引き出しに
入れていた。

そーか
じゃあ、作ろう!

で、
一階の物置場兼喫煙室を

ロッカー室に
変えることにした。

問題は、
喫煙室の臭いだ!

と、
叫んでいたら、

ハリマオウN社長他二人の喫煙者たちは
『車庫に移転する。』

と、
喫煙室の車庫移転が

合意のもとに
決定し、

復元工法で移設された。
そして、

物置と喫煙室跡は
壁紙と床材が張り替えられ、

本日、
めでたくロッカー搬入となり、

素敵なカーテンで仕切られた
男女別ロッカー室が、

誕生した。
本日は、

当社の創立日。
40年目突入日に

めでたく
ロッカー室完成である。

窓のある明るい方が、
女性用。

そんなの当たり前じゃん!

男女雇用機会均等と
女性を大事にするは、

矛盾しないと
思っている。

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