日刊せみなりーBLOG

我が家の断捨離決行中

更新日:2017/07/16

意を決して、
本日は、断捨離の日とした。

会社の断捨離は
社員の休憩室とロッカー室を作った時、

そこそこできたけれど、
我が家の断捨離は中々進まなかった。

とはいえ、
うちはマンション。

そもそも、
収納場所が少ないから、

そんなに不要物はたまらないはず。
せいぜい、

娘たちのものが詰まっている
クローゼットくらいだ。

だから、
すぐ終わる。

夫の部屋が一番の難物だが
あそこは、私ができないから、

夫に任せるしかないと
諦めていた。が、

先日、

娘たちとの【なかのLINE】に、
『パパの部屋は、

引きこもりの部屋のような汚さ』
と書いたら、

『誰が引きこもりじゃ!』
と、夫が話に入ってきたので、

これはもしや効果あり?
と思っていたら、

本日、
私の断捨離と一緒に、

夫も、
自分の部屋の断捨離を始めた。

おおおお
結果は如何に?!

だが、
夫は別に引きこもりではなく、

独身の時から
素晴らしき部屋に住んでいた。

思えばウブな私は、
その汚さを【男らしい!】と、

勘違いし、
『男は、細かい事を気にしないものさ!』

と、
勝手に点数をあげていたが、

今は、
そんな風には決して思えず、

いやはや、
人の気持ちは不確かなもの。

なんて思っている。
まあ、それはさておき、

狭いクローゼットの中は、
まるで宇宙のごとく広くて、

40ℓのゴミ袋8個分。
いちいち思い出に黄昏れると、

断捨離はできないから、
ほんの数点、

これだけは取っておこうと
思うものと、

娘たちに、
決断を任せることにした写真を残し、

思いっきりの断捨離になった。
でも、おかげで、

小学生時代の長女の作文や
長女次女とお世話になった、

O先生の写真、
そして、

義母の写真に
出逢えたことが嬉しかった。

O先生と義母は
すでに亡くなっている。

思い出が蘇る。
O先生のおかげで、

娘たちも私も
良い思い出がいっぱいできた。

義母は、
素敵な女性で大好きだった。

義母の写真は、
居間にも飾ってあるが、

今日見つけた写真は、
いつのものだろうか。

スーパーおおぞらと思われる、
汽車の窓に寄りかかり、

その窓の向こうは雪景色だった。

少々疲れた顔だ。
札幌に遊びに来た帰りだろうか。

義母が一人で写っている写真は珍しい。
残しておこうと、

居間の棚に並べた。

断捨離は、
思い切りが大切だ。

自分の写真は、
かなり捨てた。

子供たちの写真は、
子供たちに選択させることにした。

残したいもの
思い出だけで良いもの。

もうすぐ帰省するから
その時に決断をしてもらおう。

どうも
年齢を重ねるほど

写真への執着はなくなるようで、
自分の写真とさようならをする時は、

思いの外
すんなりだった。

階下の夫の断捨離は
うまくいっているのだろうか。

少々不安だが、
人の断捨離に口を挟まないのも

礼儀らしい。
と、

見ないふりをしている。

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