日刊せみなりーBLOG

骨休め?

更新日:2017/08/06

今日は、
藻南公園の夏祭りだ。

藻南公園とは、
うちの会社のごく近く、

我が家のごく近くでもあり、
昔は、札幌の中学校の炊事遠足場でもあった。

今は、
芝生が整備され、

子供たちが
のびのび走り回れる。

で、
帰省中の次女が、

『行こうよ!』
と言い、

ハリマオウN社長コトじじは、
孫たちと娘たちを引き連れて、

行く事になった。
私は、

用足しのついでに
車の中から見ただけだが、

その盛況ぶりに
びっくりした。

『すごい人出だね!』
と、夫に言うと、

『毎年だよ。』
と言う。

よく考えたら、
私は行ったことがない。

『いや、一回だけあるよ』
と、夫が言ったが、

私には記憶がない。

夫は、
娘たちと孫たちを公園に送り、

車を置きにマンションに戻ってきた。

『帰りは歩いて帰れるよな。
ビールを飲んでもいいかな。』

え?もう、飲んじゃうの?
と思ったが、

まあ、いいか。

夫は、
いそいそと出かけていった。

久しぶりの暑い夏、
きっと、

公園のビールは美味しいはずだ。

昔から、
私は、外遊びが苦手で、

子供たちを公園に連れて行くのは
夫の役目だった。

忙しかったから
たまにしか行けなかったけれど、

夏祭りなど
都合がつく限り

夫は子供たちを連れて行き、
自分も楽しんでいた。

私はと言えば、
子どもから解放され、

その時間は
体を休めるひと時だった。

本日も、
整形的一病息災の影響で

まさに骨休め。
娘も孫も夫もいない部屋で

一人優雅な時間を過ごしているが、
昔、母もいつも、

こうやって一人留守番を、
していた事を思い出した。

私は子ども心に、
母も一緒に楽しんで欲しいと思っていたけど、

きっと、母も、
疲れて休みたかったのだと思う。

ふと、
夫の実家を思い出した。

仲の良い家族で
義母も体が弱かったけれど、

月に一回は
家族で映画を見に行き、

ラーメンを食べて帰るのが
楽しみだったと聞いた。

いつも
義父母は一緒だった。

なんとなく、
今更だけど、

家庭はやっぱり、
お父さんとお母さんが仲が良くて

子どもと共に
楽しい時間を共有できるのが、

理想なのかなあ、
と思った。

人それぞれだけど、
少なくても、

会社では、
その時間を作らなくては。

と、

こんなことを書いていたら、
なんだか急に、

一人ぼっちの家の中が寂しくなった。

これから公園に行こうかしら。
と、思っていたら、

同じ町内のカッコマンH君から
電話があった。

『ハリマオウN社長、お祭りのどこいらにいます?
むつみさんは来てますか?』

『あ、私はまだ行っていないけれど、
白いテーブルを確保!って言ってたよ!』

これから、
会うらしい。

やっぱり、
行こうかな。

家族と社員家族と
楽しいひと時、

これも
骨休めに違いない。

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