自分の思い込みや
制限を自覚する瞬間。

例えば、

女性の作業服の
展示会案内がメールできた。

ので、

見てみたら、
ずいぶん、飛んでる風の写真。

あら、
ニッパ服？ジーンズ？

うちのイメージじゃないから
行かないわ。

と、メールを無視。
していたら、

本日友人が、
その展示会の模様を

FBにアップしていた。
色んな業種の女性用の作業服があり、

女性の体型を考慮して
作られているらしい。

その業種が多様なので
その作業服の会社は、

一番インパクトがありそうな、
塗装、大工さんの作業服を

展示会案内に使ったのだろう。
が、

そのイメージを
私の頭は拒否したようだ。

うちの会社は、
お役所がお客様で、

そのお客様の向こうに
もうひと方、

《地権者》《関係者》と呼ばれる方達がおられ、
その方たちに不信感を抱かれるような事は

決してあってはならず、
自分たちの服装、言葉使い、

物腰、態度、etc。
ものすごーく気を使うが、

なので、
作業服も、

作業服だけど品が良く、
清潔に感じよく！

が選ぶ基準だ。
なので、

女性も同じ作業服を着ている。
が、しかし。

体型が男性とは違うので、
作業服が、

やけにぶかぶかだったりするので、
できれば、

どうにかしたいと思っていたが。

私の頭の中には
決まったイメージがあったようで、

展示会の写真を受け付けなかった。
ふーむ、

行けばよかった。
自分では考えつかないような、

素敵で品が良くて
体にフィットしたものが

あるかもしれなかったのに。

色んな業界に女性が進出し、
それを応援している自分のはず、

が、
思わぬところで、

頭の硬さを知る。

そう言えば、
私が通っているクリニックの

看護師さんの白衣は
白衣ではなくなっていた。

色は、
グリーン、小豆色、など、

数種類から選べて、
Ｖネックの半袖。

パンツも格好がよく、
動きやすいだろうなと

思われる。
色もデザインも野暮ったくない。

うーん
こういう事なのね。

この展示会のメールは、
はにかみRさんから転送されてきていた。

中小企業家同友会の新人研修で
一緒に学んだ同期の人から来たらしい。

『はにかみRさん、
今回は行けなかったけれど、

また、案内をちょうだいと
メールをしておいてくれる？

今度、見に行ってみよう！』

まずは、私自身が、
自分の思い込みと制限に

気がつかないとね！

素敵なものも
見逃してしまう。

女性が増えている我が業界、
作業服も、

知的で動きやすく
美しいのに、

変えようかな！
と、思う。