日刊せみなりーBLOG

札幌の北欧?!

更新日:2017/08/28

午前中、
南区真駒内緑町に所用があり、

時間がなくて
へーい!タクシーで行った。

近くてすみません!
と、運転手さんに言ったけれど、

990円だったから、
そんなに近くはなかった。

会社のある川沿から
五輪橋を渡り、

真駒内公園の向こう側までは
結構、遠いということか。

で、
所用を済ませ、

今度は札幌駅に用事だが、
その真駒内緑町は、

バス停が遠い。
歩こう、地下鉄真駒内駅まで。

と、久しぶりに、
歩いた。

真駒内といっても広い。
緑町は昔からある地域で、

一軒家、公団(今はなんというんだっけ)
選手村後のマンションが、

立ち並ぶ。
一軒家も庭が広く瀟洒なおうちが多い。

で、
歩いて何がびっくり!

って、
ここは日本?

と思うほど、
公園の樹々が美しく茂っており、

その樹々は太い。
おおおおお

なんと爽やかな風〜
と思ったら、

公園の中にテニスコートがあった。

そこは、
うちの娘たちが通った保育園の横だった。

昔からテニスコートはあったけど、
樹々が生い茂り、

公園の風格が増したら
テニスコートも

風格が上がった感じだ。
コートでは、

私より少し年上の紳士達が
ボールを打っていた。

あーいいわね。
そう、なぜだか、

ゴルフをする男性より
テニスをする男性の方が、

ぐーっと、
紳士株が上がるように見えるのは、

私の偏見ね。
でも、いい感じだわ。

と、
紳士淑女の

ポーン!と言う音を聞きながら、
まこまないみどりまち保育園を

通り過ぎた。
保育園は建て替えられて

立派になっていた。
そうだよねえ、

あれから
30年だもの。

月日がたつのは早い。
公団の樹々も

大きく高くなっていたけど
手入れがされているから、

美しい。
と、感動してたら、

地下鉄真駒内駅に着いた。

札幌には、
いくつも高級住宅街と

呼ばれるところがあるが、
私は、この真駒内緑町が

一番だとおもう。
自然木を使う公園は、

味わいが出るのに
年季がいる。

札幌オリンピックとともにでき、
大事にそして目立たず、

育てられた公園と住宅地。
この地域デザインを考えた人は

きっと、
ヨーロッパをイメージしたのだと

思う。
それも、北欧。

どうぞこのまま
区画を小さくせず

公園もそのままに
していてほしい。

真駒内緑町の住宅街のお散歩で、
私も淑女になった気分だ。

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