日刊せみなりーBLOG

意外に犯されていますね、成功体験。。

更新日:2017/08/31

来年卒の求人が
なかなか進まない。ので、

ちょびっと
思考を変えて、

地元の
求人会社の営業に、

乗ってみることにした。
うーん、ちょっと変な文章だなあ、

と思うけど、
今時は、

『新卒採用のお手伝いをします!』
『中途採用は決まりましたか』の、

営業電話が多い。
大手RやMナビはもちろんの事、

あまり
聞いたことがない会社からも

電話が来る。
今までは、

北海道中小企業家同友会の共同求人で、
ずーーーーと

新人や若手中途採用を
成功させてきたが、

どうも、
そろそろ成功体験からの脱却が必要なようだ。

で、
地元で有名なH社の営業に乗ったのだ。

その営業の方は、一緒に、
今年入社の新人を

連れて来てくれた。
これは、大事だ。

いつの間にか、
過去の成功体験から抜け出せず、

新しい発想が出ないので、
学生さんに近い声が聞きたい。

当社でも、
なぜにブースに学生がこない?!

の話が出た時、
『技術者で募集しているからじゃあないですか?』

の声が若い社員から出た。
『え?!そうなの?!』

私からすると、
?????????

だって、
ずーーーーーーーーと、

これで募集して、
学生さんは来ていたじゃん!

と、
頭は、過去の成功体験。

なんだか、
納得が行かなかったが、

このH社さんに聞いてみた。
『技術者じゃあ、来ませんか?』

すると、
反対に聞かれた。

『お仕事を具体的に教えてください』

私は、調査から始まって、
それも、建物だけでなく樹々や工作物、

営業調査、
図面を書いたり、積算をしたり、

法律に合わせて、
理論を考えたり、

そして、
関係者、地権者と呼ばれる方々との関わり、

などなど、
いっぱい話したら、

『やっぱり、技術者という言葉は、
できるだけ使わず、

仕事の内容を書いていきましょう。
技術者と言うと、

工場などで何か作るイメージです』
と答えが返ってきた。

それだと、
私に、僕に、作れるだろうか?

と、引くらしい。
ふーん、そんなものか。

と、納得した。

同じ仕事内容でも、
【補償コンサルトは】

と、して、
こんな事をする人!

の方が、
応募しやすいと言う。

その、
『技術者と言うのが、ネックじゃないかと』

と、
言っていたはにかみRさんは、

今年2年目、
色んな仕事にチャレンジし、

時間がかかったり
間違ったりをしながら

大きく成長をしている。
そうそう、

うちの会社は、
何もしないで失敗しないより、

時間がかかったり、
間違ったりしても、

やったことがない仕事に
挑戦する方が、

良しとする会社だ。
職種の呼び方はともかくとして、

恐れるな!が好きな方、
来てみてね。

の気持ちである。

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