日刊せみなりーBLOG

神輿担ぎ!?

更新日:2017/09/10

今日は
藻岩神社のお祭りだ。

カッコマンH君は今年から、
このお神輿担ぎの仲間入りをした。

因みに、
会社もカッコマンH君ちも、

そして我が家も
藻岩神社の地域にある。

だから
神輿の担ぎ手になることは

立派な地域貢献だ。
カッコマンH君、

仲間に
入れてもらえてよかったね!

なので、
今日は、

カッコマンH君は
お神輿を担いでいると

思うのだが。

それにしても
この時代、

札幌の住宅街で
お神輿を人が担いでる事に驚く。

素晴らしいコミュニティーではないか!

で、思う。
お神輿って、

担ぐ時、
背の高さはどうやって合わせるの?

今まで気にしたこともなく
色んなお神輿を見ても、

背伸びをしている風もなく
背の高い人が

しゃがんでいる風もない。
不思議だなあ、

藻南公園のお祭りで
カッコマンH君が神輿を担ぎ、

次の日、
『肩が痛くて〜〜』

と言っていたが、
背の高さの調整は聞かなかった。

【神輿を担ぐ。】
と言う諺があるくらい、

昔から馴染みのある神輿。
でも、

生まれてからこの方、
身近に

神輿を担いだ人は
いなかった。

そういえば
数年前、

小樽の潮祭りに行った時、
小樽にある多数の神社の神輿披露が

行われていたが、
その時も、

担ぎ手の身長差は
感じられなかった。

で、
神輿の担ぎ方

で、
ググって見たら、

なんと!
面白い。

関西風、関東風など
それぞれにやり方があるらしい。

でも、
身長差については

同じような身長が
集まっているところに入り、

それぞれが自己責任で
体勢を整えるらしい。

まあ、
担ぎながら

工夫をするという事か。

ならば、
諺の神輿も、

担ぎ手は
神輿を落とさぬように

それぞれが
周りに気を使い

助け合って
神輿を担ぎ通さなければ。

神輿にも
担ぐマニュアルがあると思った私が

愚かだった。
大昔からあった神輿担ぎ。

担ぎ手が
みんなで声を掛け合い

リズムを合わせ
身長差は

集まったメンバーで
上手くいくように

考える。
それも、体で考える。

ならば、
神輿に乗っている神様も、

諺の神輿に乗った人間も
落とされないと信じて

乗っているということか。
あうんの呼吸で練り歩く神輿担ぎ、

これは究極の
コミュニケーション訓練かも知れない。

そのためか
神輿担ぎの人達は

一年を通して
交流をもつという。

カッコマンH君、
やっぱり、

仲間に
入れてもらえて良かったね。

日本に息づく神輿担ぎ、
無くしたくない文化の一つだと思う。

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